It works! (たぶん)

2017年9月1日

マスカラは使いきった後にどうしようもないゴミが残るので、つけまつげ+DIY糊にスイッチを試みています。 

noa-s.hatenablog.jp

  

ただ、時間的に余裕がないときには、まだ慣れていない私にはマスカラの方が今のところ便利。そんなわけで一応マスカラのDIYのやり方も把握しておこうと思い、インターネットで探してみたところ、外国のサイトで「いろいろ試してみて、そこそこ悪くないレシピができたけど、全く滲まないというわけでもないので、気合を入れるときは友達に借りましょう」とか書いてあってがっかり。それじゃあアレと同じなんだよ。あの例の、外部のシステムに依存しているだけなのに自分は持ち物が少ないと意気揚々としているミニマリ(以下略)。

ミニマリスト、嫌ってないですよ!私も自分の中に一匹飼ってますからね!

 

やはり私はマスカラは諦めてつけま頑張ろう、と、今度は目尻だけの短いタイプを試してみました。

で、今回は、これで行けるという確信を持ちました。

短い分扱いが楽で、接着力の弱い糊でも結構安定します。見た目も、素まつげの物足りなさが解消されて、自分的には大満足。

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 ただ、糊の接着力の弱さはやはり問題だと思うので、今度はeyelash glue DIYで検索をかけてみました。

そしたらいくつか挙がってきたものの、「材料は二つだけ!水と市販の文房具の糊!!」とか、出てきちゃってずっこけているところです。だったら普通に接着剤買いますって。

 

砂糖を使うレシピがpromisingかなー、という気もするので、情報収集しつつ自分でも実験してみようと思っています。

 

それにしても、ほんと、海外の人のチュートリアルにはときどき顎がカクンと落ちることがありますよ(笑)。

ゼロ・ウェイスト関係では、「ナフキンを一瞬にして袋にする方法(単にお弁当箱を包むときみたいに結んでるだけだった)」とか「ハンカチの作り方(四角い布の縁を縫うのみ。そんなこと別に教えてもらわなくても…)」とか。

興味深いです。

換骨奪胎のやり方

2017年8月30日

 

実は、長い間料理に苦手意識を持っていました。

自分の舌に確信が持てず、それゆえ、レシピをただただ忠実になぞることしかできず。完全にエーベルバッハ少佐のお菓子作り状態(って言って分かる方いらっしゃるのかな…)でした。

レシピに記載されている材料を種類・分量共に完璧に揃えられなければ、もはや私にはその料理は作れませんでした。これは実に不便なことです。

 

そんな私でしたが、ふと気がつけば最近は気楽に人様のレシピを改造しまくり、それなりに満足のいく食事を作れるようになっています。

 

少し前の話ですが、いつも楽しく読ませていただいているきゃすぴえさんのブログに

「レシピなんて特に恐れることはありません。」と書かれており、おお、これは至言、と心の底から同意したのですが、少し前の自分だったら俄かにはそうは思えなかったはずです。

casse-pied.hatenablog.com

 

どうすればそう思えるようになったのかを具体的に分解してみたくなり、この文章を書いています。料理の経験豊かな方や、料理のセンスのある方は特に意識することなくごく自然になさっていることだと思うので、センス皆無の私が敢えて言語化してみました。

 

材料の置き換え①:その材料がその料理の中で果たしている機能を(自分なりに)考えてみる。

 

作ってみたいと思ったレシピの中に、普段買わない材料があったとします。以前の私ならば「これがないとこの料理は作れないのだな」と判断して、即その材料を調達しに走るところです。もちろん、そのレシピをきっかけにその材料の良さに目覚め、その後常備することになる可能性もありますが、そもそも手に入りづらいとか常備しづらいから家にないということも多いのではないかと思います。なので、この部分を自分の常備品にスワップできれば、その後が楽です。

 

具体的には、先日マッサマンカレーを作ろうと思ったところ、材料にピーナッツが入っていました。私はこれをピーナッツの風味を加えるためと解釈したので、常備品のピーナッツバターで代替可能であろうと考え、そのようにしました。人によっては歯応えや舌触りにちょっとした刺激を加えるためと解釈するかもしれません。そして、そう考える方のお宅にはそれなりの代替品があるのではないかと想像します。人それぞれの解釈次第で、それが各家庭固有の味になるということだと思います。

 

あと、チリペッパーとか、カイエンヌペッパーとか、レッドペッパーとか。昔はいちいちスパイスの小瓶を買い揃えていましたが、最近は「辛くて赤けりゃいいんだろ?」と一律韓国粉唐辛子です。そのうちミルサーなるものを手に入れた暁には、ベランダの内藤唐辛子がこれに代わる予定(願望)です。

 

材料の置き換え②:基本的な食材の性質は把握しておく。

 

炭水化物なのか蛋白質なのか脂質なのか、後は、野菜であればセリ科なのかユリ科なのかアブラナ科なのかナス科なのか、といったことは大体頭に入れておいて、最初のうちはその大まかなグループからあまり逸脱しないところで代替してみると失敗が少ない気がします。

 

パッケージレスという価値観に憑かれているとレシピ通りの食材が使えないというのはよくあることでした。そのときに、まずは同じ科の野菜で置き換えてみるというやり方は結構役に立ったと思います。

(ただ、パッケージレスにこだわりすぎることについては最近ちょっと疑問を感じつつあります。パッケージなしの普通の食べ物と、パッケージありのオーガニック。ここしばらく前者を優先してきましたが、あるものでちょっと体調を悪くした可能性があり…。)

 

分量の増減:基本のものさしを持つ。

 

一般的に言って、水分に対する塩分の適正な割合さえ分かっていれば、あとは自由自在のように思います。

『味つけの法則』という本を以前手元に置いていました。 

味つけの法則―おいしさには理由(わけ)があります

味つけの法則―おいしさには理由(わけ)があります

 

 料理のジャンルごとに大体何%の塩分を入れれば味が決まるのかが事細かに書いてあったのですが(汁ものは○%、和え物は△%という具合で)、私には覚え切れなかったもので、とりあえず原則の約1%を目安に、あとは経験則で加減しています。トマト味のときは塩味が飛びやすいので少し多めに、とか。

 

あとは私の場合、数年間奥園レシピで毎朝保温ジャー用のスープを作り続けてきました。いかに物覚えが悪い私といえども、300mlのコンテナ一杯分のスープの基本構成は「水150ml+野菜1カップ+肉類50g(挽肉ならば30g)+塩ならば小さじ1/4、醤油ならば小さじ1、みそならば大さじ1/2」である、ということが頭にしみついています。これをベースに適当に分量を増やしたり調味料を替えたりすることができます。

長時間の加熱によって水分量が変わってしまうとこの方法が使いづらくなるので、なるべく調理方法は保温調理を選ぶようにしています。

 

……うん、書き終わってみると、あまり大した話ではなかったような……。

 

単純に、レシピなど恐れることはない。これに尽きますね。

へちまその後

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2017年8月29日

 

Share Seedでいただいてきた種から育てているへちま、発芽はしたものの弱々しく、結実には至らないのではと残念に思っていましたが、先週やっと実が現れました。ここから頑張って大きくなってくれると嬉しいのですが。夏ももう終わりなので難しいかな…。

 

余談ですが、ベランダで育てているものといえば、2010年に近所のお寺でムクロジの実を拾い、これで洗剤を作るぞ!と勢い込んで植えました。が、7年も経つのに全くの不発です。植えてすぐに発芽はしたのですが、毎年葉が数枚つくのみ。その葉も枯れかけていて観賞用にもなりません。ソープナッツはいつできるんだろう…。

怒られなかった

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 2017年8月28日

 

週末、麻布十番に用事があったので、ついでにBio c’ Bonのバルク・セクションに行ってきました。

ここの量りは容器の重さが引けないので、売り場に用意してある紙袋を使わざるを得ないのですが、今回は、前回買い物をしたときの袋を持参し、その袋に入れた状態で計量・値段シールの印刷を済ませ、その後持参したジャーに中身を移してレジに持って行ってみました。

 

…特に何の注意も受けませんでした。シール、ジャーの蓋にくっつけてレジに置きましたが。フツーにレジ打ちしてくれて、終了。

ということは、一枚計量袋を確保しておけば、結構やりたい放題かもしれません。

 

ただ、私はキドニービーンズが好きすぎてついつい欲張って紙袋に入れてしまい、用意していったジャーに入りきりませんでした。

面倒でも、先にいったん直接ジャーに入れさせてもらって、その後紙袋で計量したほうが、手間は一つ増えますが後々煩わしくなくていいかもしれません。

 

あと、作業ができるような台は一切ないので、あまりたくさんジャーを持っていってしまうと大変だと思います。

私の場合、ここで買うものはレンティルとキドニービーンズ、稀にクスクスくらいしかないので大丈夫ですが。

プラ→ガラス でも…

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2017年8月25日

 

一週間に一回くらいの頻度でホームベーカリーでパンを焼きます。

イーストは近所のスーパーで売っているごく普通のものを買っていました。紙箱の中にプラスチック袋、というパッケージです。

使い切ったら次はプラスチック入りではないものを…と探していたとき、いつも行く自然食品店で画像のものを見つけて飛びつきました。

 

でも正直なことを言うと、ここまでする必要があったのかどうか…。

 

紙少々・プラスチック少々 vs. それなりにしっかり体積のあるガラス瓶。

なんだかこちらの方が「ごみ出してる感」があるような…。贅沢してしまっているような…。

 

Zero wasteが完璧にできるのだったら、ごみの有無だけ考えればいいからシンプルでいいよなー。

Lower wasteで行かざるを得ない場合、どちらがよりマシかをいちいち考えないといけないので、頭の構造がシンプルな私にはちょっと難しいなー。

 

なんだかこの手の愚痴が多くなってまいりました…。