絹糸フロス

2017年9月25日

 

I’m free to EAT whatever I

Whatever I like

If it’s hard or sticky it’s alright ~♪

 

妙な替え歌を作るほどに浮かれているのは、ついに歯列矯正の針金が外れたからです。

硬いもの、粘着質のものは控えるように言われていましたが、ようやく解禁になりました。今度のお正月はお餅が食べられるよ!わーいわーい。

 

それはともかく、ゼロ・ウェイストがらみで矯正が終わったら試してみたくて楽しみにしていたのはデンタルフロスの代替の件です。

私がゼロ・ウェイストに興味を持ったのは歯列矯正を始めた後でした(これから矯正でお金がかかるから節約しないと…と節約ワザを求めてインターネット世界をさまよっていたときにLauren Singerさまに出会ったのでした)。

既に歯に装置が付いてしまっており、その状態でフロスを使うには、横に渡った針金にフロスをくぐらせなければならず、市販のデンタルフロスでもなかなか難しいところ、張りのない普通の糸でそれを行うのは(私には)不可能だったのです。

 

Plastic-FreeのBeth Terryが、「Beaが絹糸でフロスするって言ってたけど、みんなできてる?できたらすごいよ」と書いていたので、どんなものなのかものすごく興味がありました。試したくても物理的にできなかったので余計に。

 

そんなわけで、装置が外れた夜、早速手元にあった今後使う予定のない絹のミシン糸を少しばかり切って2本どりにして試してみたところ…普通に使えます。ちゃんと機能します(Bethには何がそんなに難しかったんだろうか…。歯間が狭くて入らないって書いていたような気がするけど…。別に私もすきっ歯ではありませぬ)。

 

そして何より嬉しかったのが、使い終わったらコンポストに、というのが通常の考え方のようですが、これ、洗えば何度でも使えますって。市販のフロスだと使い終わった後見苦しく見えるかもしれませんが、絹糸は所詮はただの糸ですから、洗ってその辺にぶら下げておいても別にどうということもありません。私が今までデンタルフロスに投じていたお金はなんだったんでしょう…。

 

というわけで、また一つ、ゼロ・ウェイストのおかげで消費社会から自由になってしまいましたよ。