あたしゃ許さないよ

大分前の話ですが、ある夜、野菜くずをコンポストに入れるべく容器の蓋を持ち上げたところ、とてつもない塊(古い話なので、何の野菜かは忘れました)が鎮座しておりました。同居人、これはさすがにありえないだろ…。

証拠写真を撮ってブログで晒してやる、とカメラを取りにその場を離れ、戻ったところ…何かを察知したらしき同居人が大慌てでキッチンバサミを使ってその塊を細かく切り刻んでいました。教訓:カメラは常に、すぐ手に取れる場所に。

 

その後はここまでひどいことは起きていないのですが、それでも私には今ひとつ納得のいかない野菜の切り方です。↓

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人参は、普通こうじゃないのか?↓

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タマネギは、こうじゃないのか???↓

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私、強欲すぎですか??????

残念な歯ブラシ

 先月、ワンタフトブラシ(毛先が一つにまとまったヘッドの小さい歯ブラシ)の毛先が大分乱れてきたので取り替えることにし、以前から目をつけていた画像のブラシを購入しました。

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ねじ込み式で、毛先(ポイントチップ)のみ交換できるので、普通のワンポイントタフトを使い捨てていくよりはマシだろうと思っての購入です。

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このねじ込み式でポイントチップのみ換えられるというアイデア自体は素晴らしいと思っており、普通のタフトブラシからの買い替えを楽しみにしていたのですが、結論から言うと、大変残念ながらとても使いにくい製品でした。

 

まず、致命的なのが無駄に毛足が長すぎることです。

「歯というものは磨くことでどんどん磨耗していくので、決して力は入れないように」と書かれた歯磨き本を読んで以来、あまり力を入れすぎない習慣はついているのですが、その軽いブラッシング圧にして、ブラシの先が歯に当たると毛先がぱかっと二つに割れてしまいます。毛先の断面が歯の面に対して垂直に当たらないことには汚れは落ちない(と、今通っている歯科医院では教わっていますし、実際その通りだと実感しています)のに、これだと実際歯に当たるのはブラシの毛の側面ばかりということになり、まったく磨けている気がしません。

 

そして、構造です。ねじ込み式というのは交換の際にやりやすくて良いと思っていたのですが(以前使っていた「エコ歯ブラシ」は、はめ込み式で、外すのが大変難儀だったため)、その分ヘッドに長さがでてしまうため、歯の裏側はともかく、表側は非常に磨きにくくなっています。

また、ハンドルの両端でチップの角度が変えられるというのが売りのようなのですが、80度と100度という微妙な違いは、そもそものヘッドから毛先までの異常な長さによる磨きにくさを前にしては、その恩恵が全く感じられません。

 

さらに、両側にチップをつけるのは保管の際の衛生面でなんとなく気になるので(下側になったブラシの湿気が取れなさそう)、片側だけにつけているのですが、そうすると使っていない側に開いたネジ穴がなんとなくいやです。余計な凹凸があると汚れってそこにたまりますから…。

 

慣れの問題かと思い、毎日使ってはいますが、一週間経っても一向に慣れません。こんな使いにくいものを使いこなせている人はいるのだろうかと疑問に思います。アマゾンのレビューなど見る限り、使い心地に文句を言っている人はいませんでしたが、どういう感覚をしているのか全くもって理解できません。

 

毛足の長ささえ普通のタフトブラシ並なら何ら問題なく愛用できたと思うので、残念です。

全くお奨めできません!

モノ買わず1ヶ月

買わないチャレンジ、一ヶ月目のレポートです。 

noa-s.hatenablog.jp

 noa-s.hatenablog.jp

そしてのっけから買ったものの話になるのですが(笑)、1月のモノの出入りは以下の通りでした。

 

<買ったもの>

歯ブラシ(竹とかじゃなくて普通の>

ワンポイントタフト<ブラシ部分だけ取り外せるもの>

エッセンシャルオイル(ティートゥリー)

 

全て保健衛生用品として「例外」の範疇内です(ティートゥリーの精油は私にとっては完全に薬なので…)。

 

<意図せず家に入ってきたもの>

靴下(同居人からのプレゼント)

テキスト(とある講座を受講したらテキストが付いてきた)

 

同居人には、今年は買い物を控えようと思っていることを、まだ特に何も言っていません。言うと何か悲壮な感じが漂いそうな気がするもので…。今回の靴下の件については、欲したものをお願いして買ってもらったら明らかにルール違反だと思いますが、単にちょっと気が向いてのスモール・ギフトなので、特に問題と思っていません。

テキストの方は完全な「うっかり」です。講座の案内に「費用はテキスト代込み」とちゃんと書いてあったのを見落としていました。

 

<無くなったもの>

眼鏡

ファンデーション(使い切った)

 

眼鏡は、ある日唐突につる部分が折れてしまいました。J!NSがメーカー不問で回収をしてくれているので、ありがたく引き取ってもらいました。

JINS(ジンズ)が不要になったメガネの回収をスタート

 

化粧品に関しては、一応サービス業従事者としては必要なものなので、無くなったならば新たに買い入れる品目ですが、今のところは使っていないコンシーラーが手元にあるので、当面はそれでしのいで新しいものは買わずに済ませるつもりです。

 

<あったらいいなと思ってしまったもの>

作業中のものをまとめて入れておくカゴか何か。

 

私は押入れ上段を結構贅沢に使っていまして、手前側を大きく空けてモノの一時置き場にしています。仕掛中の繕いものなどを一時的にそこに置いたりするのですが、ただ置いてあるだけだと押入れの中とはいえ雑然として見えてちょっといやだなーと思っています。ここにカゴでもあると、作業をするときにさっと取り出して好きな場所に移動もできて良いのかな、なんてことを考えてしまったのですが、それはたぶんうっかりTODAY’S SPECIALの前を通って、何か潜在意識に刷り込まれてしまったのでしょう…。いますぐ無くても死なないし!一年後にまだ必要だと思ったらその時考えます。

 

<無くなることを怖れているもの>

アゴ

 

<廃棄・寄付・売却・メーカー返却など、家から出したもの>

73点

 

今のところ特に問題ありません。中年&初老の二人暮らしですから1ヶ月程度はまぁ余裕でございましょう。例外も多いことだしね。ある意味理屈さえつけばやりたい放題なので。……だから憲法に緊急事態条項を入れるのって私は良くないと思うヨ(笑)。

ゼロ・ウェイスト できていること できていないこと

ゼロ・ウェイストを目指す生活も3年目ともなると(というか、3年目にしてまだ「目指す」なのが悲しいところですが)、勢いと熱意だけで突っ走っていた部分も減速し、現状の生活はこのブログで初期に書いていた生活とは多少様相が変わってきているように感じています。

 

そんなわけで、何ができなくなっっちゃったかなー、と改めて自分で書いたTipsを見直してみたところ… 

noa-s.hatenablog.jp

 

ほぼ継続できていました(笑)。

 

徹底できなくなっているのは、量り売りでの買い物、パッケージのない食材・調味料選び、マヨネーズの手作り、化粧品関連でした。特に食べ物関連に関しては、これこそが家庭のゼロ・ウェイスト化のコアであるという気もするので、かなり残念な状況ではあります。

 

食材の買い物は、パンなどのように、自分でピックアップして、これに入れちゃってくださいなー、と言えるものについては特に問題ないのですが、お店の人にお願いして取り分けてもらうような場合には、あちらの流儀というものもあるので、こちらの要望を押し通すのがしんどいときがあります。そもそもそういうお店ではだんだん買い物ができなくなったり…。そして、最初からパッケージ入りのものについてはいかんともしがたく。バルクショッピングについては半挫折、という感じです。

 

元住吉はとにかく遠くて、せっかくの休日を半日犠牲に…などと思うと足が遠のきます。麻布は結局外国の方向け食材なので、私の通常の食生活に馴染んだものはあまり売ってません。買うのはキドニービーンズとクスクスとレンティルくらいのもので、そうなるとやはりわざわざ行くのが面倒になります。キヌアじゃなくてアワとかヒエとかキビを売ってください…。ヒヨコ豆より大豆を売ってください…。

 

マヨネーズに関しては完全に挫折しました。ドレッシングは普通に自分で作っていることを考えると何故できないのか不思議ではありますが、思うに、その時に必要な分量だけを作るのが難しい場合は保存のしやすい市販品に軍配が上がってしまうのかもしれません。

 

化粧品関連については、効果や使い心地の観点から手作りはちょっと微妙かなと思い始めており、今のところ化粧水やリップクリームなどは継続していますが、手や顔の保湿クリームとメイクアップ関連は見直し中です。ちなみに、保湿に馬油がとても合ってしまって困っています。馬さんに申し訳なくて…。

 

  

ところで全然関係ない話なんですが、先日ある集まりで会った方が「イギリス在住。サステイナブルな暮らし、モノを大事にする暮らしが昨今見直されてきているので、その文脈で日本とヨーロッパの架け橋となるような仕事がしたい」とおっしゃっていたので、「もしかしてゼロ・ウェイストなさってますか?」と尋ねてみたところ、「ごめんなさい、なんですか、それ?」ときょとんとされてしまって逆に驚きました。ううむ…。

秋冬コンポスト3ヶ月経過

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11月から始めたコンポストが3ヶ月経過しました。

 

累計投入量約8.6kg、この1ヶ月の平均温度は約18℃でした。

1月後半から気温がぐっと下がり、室温も10℃~13℃程度になってしまっているので、見た目的にもかなりやる気なさげな雰囲気が漂っています。

前月と比べて、タマネギの皮とアボカドの種が目立ちます(アボカドの種は最近小さく切るのが億劫でそのまま入れてしまっているので余計に…)。

調子が今ひとつのときにタマネギの皮だらけになるのは春夏コンポストでも同様だったので私自身は特に気にしていませんが、同居人は遠慮してこっそりタマネギの皮だけ燃えるゴミに混入させているようです(ゴミ出しは同居人に任せているので実際のところは不明)。

 

温度の問題に関しては、このダンボーコンポストの販売元が設定している使用期間目安の3ヶ月を経過したので、米ぬかを解禁したのですが、追加後も20℃程度に留まっています。

 

SNSダンボーコンポスト部で、「外気温0℃、コンポスト10℃。全然できてる気がしないし、このまま生ゴミを入れ続けていいのか心配」という書き込みがあったのですが、それに対して管理者であるコンポストアドバイザーの方が「大丈夫だと思いますよ。もう少しして気温が上がればまた動き出しますよ~」とお返事されてました。こんな感じで、どーんと構えていればたぶん大丈夫なのではないかなと、気楽に考えています。