快適コンポスト生活の友

なかなか徹底できないゼロ・ウェイストですが、ダンボーコンポストの導入以来、生ゴミだけは出さずに済んでいます。

 

約9ヶ月半の間、どちらかといえば面倒くさがりの私が毎日コンポストの面倒を見続けることができたのは、作業自体がどうということもない簡単なことだから、というのもありますが、導入前に、日々の作業がスムーズにできるようにと、道具を真剣に考えて選んだことが大きいと思います。

 

以前同様の記事は書いていますが、物によっては写真を載せていなかったりするので、今回改めてご紹介したく。

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・平らなプレート&ドーム型の蓋

 

朝から夕食の支度までに出た野菜くずを溜めておく容器として、元々持っていたプレートにドーム型の蓋を組み合わせたものを使っています。下に平らなプレートを使うのは、濡れて容器にまとわりつく生ゴミ(主に茶殻)をスクレイパーですとんとダンボールの中に落とすだけにしたいから、上にドーム型の蓋を使うのは、天上を高くすることで生ゴミが蓋に接しないようにし、洗う頻度を落としたいから、です。においもそれほど気にならないので、最近では蓋を洗うのは埃が積もってきときだけになりました(1週間に1回程度)。

 

・浅型水切りバスケット

 

排水口のバスケットを浅くて編んでいないタイプに替えました。ここで受けた生ゴミは、スクレイパーで軽く撫でれば落ちるので、簡単にプレートにまとめることができます。

 

スクレイパー

 

昔愛読していたエコ系ブログで、「洗い物の前にお皿についた油分はスクレイパーで落としておきましょう、このスクレイパーがおすすめ」とあったので早速真似して買ったものの、殆ど使っていなかったものが日の目を見た形です。

 

・分解できるキッチンばさみ 

鳥部製作所 キッチンスパッター KS-203

鳥部製作所 キッチンスパッター KS-203

 

 

これもスクレイパー同様、特にコンポストのために用意したわけではないのですが、野菜くずをダンボールに入れるにあたって、「これはもう少し細かくした方がよさそうだな」と思ったときに即座に対応できて便利です。包丁だとまな板を出して、使い終わったら両方洗って…となって億劫なので、はさみが楽です。しかも簡単に分解できて丸洗いできるので、一度コンポストに入れてしまったけれども大きすぎてなかなか微生物に食べてもらえない野菜を改めて細かくするのに使うこともあります。

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・取り外しが簡単なカバー

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一辺が全開にできるカバーは、さっとかけられてとても便利です。

 

私は本当にお尻が重くて、ちょっとでも面倒そうだなと思うとぐずぐずとなかなか物事に取り掛かれないタイプなので(始めてしまえば「あら、なんてことなかったわ」などと思うのですが)、少しでも手間がかかりそうに思える部分を初めから極力排除しておいたのは正解だったと思っています。