量り売りでのお買い物 準備編:頭の整理と装備

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2017年5月10日

 

昨日も簡単に書きましたが、去年と一昨年の量り売りでの買い物は、やり方がまずかったせいで私の日々の生活の中にうまく組み込まれず、

結果、プラスチック包装のごみを減らすという観点からは、その効果は微々たるものでした。

 

電車で一時間離れた街の量り売り店での買い物が私の生活に根付かなかった理由は、

頻繁に通えない場所なのにも関わらず、ちょくちょく買い物に行く場所でするような買い方(そのとき心惹かれたもの、お買い得なものを当座使いそうな量だけ購入)をしていたせいだろうと思われます。

 

不要な包装を持ち帰らないで済む買い物はやはり清清しく合理的なので、是非とも続けたいところですが、高価なオーガニック食材に中途半端に散財しただけ、となるのはもういやです。

なので、今後気軽には行かないことに決めました。できれば年に1~2回通う程度にして、その際に本当に必要なものだけを十分な量調達するというやり方ならば何とかなるのではないかと。

そうなると、買うべきものの種類自体もある程度多くなってしまうため、計画的な準備が必要になります。

 

事前準備の柱は、①頭の整理、②装備 です。

 

<頭の整理>

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つまりは買い物リストの作成です。

家の食事担当になって以来、包装ありの食材をじわじわと包装なしのものに変えていっているのですが(例えば、トマトジュースで作っていたスープをフレッシュトマトで作るようにする、とか)、こういった代替手段がどうにも思い当たらないけれども日々の食事作りには(今のところ)在ってほしい食材を、思いつく都度メモしておきました(写真左)。そして時折このメモを眺めては解決策を考え、「バルクで買う(買えそう)」「業務用サイズで買う」「ガラスビン入りで買う」「現状維持」等々、対策を書き足す、という作業をしてきました。

そして買い物の前日、もって行く容器・袋の一覧に、上記メモの中でバルクで買うことにした食材を割り当てたリストを作りました(写真右)。このリストを持って買い物に行き、商品のコードをメモするのにも使いました。お店に、容器・袋に商品コードをメモして貼るためのシールが用意してありますが、店員さんが容器の計量の際にグラム数を書いて貼ってくれたものはともかく、自ら新しいものを使うのには抵抗があったため、レジ打ちはこのメモで対応してもらいました(快く対応していただけました)。

 

<装備>

持ち込む容器は、細かい粒状のものや液体にも対応する、店員さんの計量の手間が一つの種類につき一回で済む、等の理由からガラスのジャーが一番良いと思うのですが、運ぶのに重くて嵩張るという問題があります。今回、買い物アシスタントが怪我人で、まだリュックを背負ったりできないため、布の袋を導入しました。A4サイズを2枚とA5サイズを4枚、家に余っていた洋裁の仮縫い用トワルを使って縫いました。一見普通の巾着ですが、中身がこぼれないように内側に少し工夫をしてあります(詳細は後日)。

 

自分で運べる範囲でガラスのジャーももって行きましたが、ジャー同士がぶつかる音が結構どきどきするので、簡単な間仕切りを入れました。

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使わないときは平らにできるように作りましたが、使い勝手の観点からもう少し工夫が必要かも・・・(こちらも詳細は後日)。

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