歯磨き粉の話
2017年1月30日
以前に職場の先輩から聞いた話です。
先輩は歯の審美面にたいそう気を遣う方で、大人になってから歯列矯正をしました。
せっかく歯並びもきれいになったことだし、とホワイトニングにも挑戦してみたのですが、
しみて痛くてとても我慢ができず、結局あきらめたのだそうです(十分きれいな歯なので、よっぽど輝く歯にしようとしたのかなーと思いますが…)。
その時に歯医者さんが次のように言ったとのこと。
「アメリカ人はこの程度のホワイトニング剤でも全然大丈夫なんだけど、日本人はしみちゃう人多いねぇ」。
これを聞いて、日々の歯磨き剤として重曹を使うのはちょっと考えた方がいいかも、と思いました。
当初、短期間だけですが、やっぱり試したんです。
最初はLauren Singerのサイトで見た、重曹+ココナッツオイル+ペパーミント精油。
それがだんだん面倒になって重曹オンリー。
確かに重曹だけというのは、旅行の時に楽だった。旅してるときに水分は極力運びたくないですからね。
でもインターネットで検索してみると、重曹は研磨力が強すぎるという意見もある。
そして上記の先輩の話。コーカソイドとモンゴロイドとでは歯の強さに差がある???
大事な歯を無駄にすり減らすのは嫌なので、日本人の私としては普段は塩くらいにとどめておいて、
汚れが目立つようになったら重曹、と使い分けた方がいいのかなと思っています。
あと、何を付けるかにこだわるよりも、歯磨きの頻度や丁寧さを上げた方が効果は高いように思います。
※この文章を書いた後にLITTERLESSさんのサイトで歯磨きについて書いてある記事を見つけました。
アメリカの方でも重曹は強すぎると思ってらっしゃる方いたみたいです。
より環境に優しいパッケージの歯磨きを使うという選択肢もあるよ、と。