トイレットペーパー

 

 

 2017年1月27日

 

やや発作的に、トイレットペーパーを箱買いしました。

(アメリカの)ゼロ・ウェイストの基本tipであるところの、「トイレットペーパーは業務用芯無し段ボール入りのものを買う」です。

 

取り入れられる工夫はなるべく取り入れてきましたが、この件については今まで全く興味が持てませんでした。

というのも、都会のウサギ小屋である我が家に便所紙ごときの大量ストックを置いておくスペースなど有り得ない!あまりにも現実的じゃない、と思っていたからです。

いいですねぇ、アメリカは広くて、と。

 

実際うちは、人に話すとびっくりされる狭さです。それが面白くてつい吹聴して回っているのですが、確か27.38㎡だったかな。

そこに二人で住んでいます。

(と言っても、主観的には特に狭いと思っていません。むしろ今より広くなると私の能力では掃除が行き届かなくなるので、これ以上広い部屋はいやです。)

 

他方、ここ数年、「すべての自分の所有物をワンアクションで取り出せるようにする」という一人プロジェクトを進めていたのですが、

これ、収納で対応するのはどうしても無理があるので、物を手放しまくった結果、押し入れの一角がぽっかりと空いていたのですね、いつの間にか。

ならばここに突っ込んでみよ~、ということで。

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届いてみて、一つ誤算がありました。

外箱の段ボールと個包装の紙はリサイクルに回せるので、商品自体には何ら問題ないのですが、

どうやら運送会社が箱を持ち上げるのに便利なようにプラスチックの結束テープを巻いたんですな。そのゴミが出てしまいました。

さすがにねぇ、重たくてかさばる物を運んでいただいておいて、こういうの付けるなよ、とは言えないしねぇ。

なので、自分で売っているところまで買いに行って運んで来ることができるならば悪くない選択肢かと思います。

 

山道具屋さんで中身だけのばら売りがあったので、なくなる都度少量ずつ買ってくるという手もあるかと思いますが、

帰り道の途中とかじゃないとちょっと難しいかな…。

 

究極的にはアーフターベ(水差しを使って手で洗うというイラン式後始末)ですかね。内澤旬子さんみたいに。

しかし冬に暖房設備を使わない我が家でそれをやる勇気は今のところありません…。

 

捨てる女

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