書類の電子化
2017年2月3日
ファイルに入れて整理してある雑多な書類(新聞・雑誌の切り抜きや、フライヤー、健康診断の結果、おけいこ事の料金表などなど)が目障りになり、
スキャナーを導入して電子化してしまうことにしました。
たまに見返すといってもそう頻繁ではなく、それなのに定期的に埃は払ってやらなければいけないのがばかばかしくなったからです
機種選びに迷いましたが、最初にざっくり、インターネット上のレビューなどで評判の良い富士通のScanSnapにしようと決めてしまい、
そのシリーズの中から二番目にコンパクトなS1100に決定しました。
生活の軽量化を目指す者としては、持ち運びが前提で、データをWiFiでやりとりするのでケーブルすらないiX100を選ぶところなのでしょうが、
機械に弱い私は設定等に不安があったので、USBケーブルでつなぐS1100が自分には一番合っていると判断しました。
S1100は読み込みに時間がかかる、とか、位置を合わせるのにガイド線があるだけで押さえが無いのでズレるとかいう意見もありました。
遅いことについては、今のところ書籍のいわゆる自炊は考えておらず大量スキャンの予定はないので特に問題ありません。
スキャン時にやや斜めになってしまうのも、慎重に紙を差し込むことで対応できています(書類の中に水平・垂直のまっすぐな線が引いてあったりすると勝手に読み取って修正してくれているみたいです)。
とりあえず手元の書類は、どうしても紙で残しておかないといけないもの以外はスキャンし終わり、
ファイルが占めていた場所が空きました。空になったファイルは解体してリサイクルに回りました。すっきり。
電子化してしまって結局見なくなることも多少心配していたのですが、、
いつも使っている端末にデータが入ったので、逆に閲覧しやすくなり活用度は上がったかもしれません。
また、紙の時には一応ジャンル別に分けてファイリングしていましたが、目的の書類を探すにはいちいちページをめくって確認しなければなりませんでした。それが今では書類ごとにサムネールで表示されるのでどこにあるのか一目でわかります。
バックアップさえきちんとしておけば、実体が存在するときよりも管理が楽になったと感じています。
問題は、せっかく空けたスペースなのに、そこに同居人の紙類がなだれ込んでくることですかね…。
電子化のメリットは理解してくれたんですが、PCの容量に空きがないそうです(笑)。