もやし

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2017年1月25日

 

Bea JohnsonやLauren Singerではない凡俗のわたくしとしては、まずはlower wasteから始めさせていただきますよ、というのが昨日の投稿の結論だったわけですが、

lowerでもいいなら結構書くこといっぱいあります。

 

というわけで、今日はもやしの作り方。

魚柄仁之助さんの『うおつか流 台所リストラ術』に載っているやり方をベースに(『清貧の食卓』だったかもしれないです、ちょっとうろ覚え…)、その後インターネットなどを参考にしつつ、一番自分が楽な今のやり方に落ち着きました。

 

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こちら、我が家のもやし製造機です。

百均で買ったボウルとざると蓋。

 

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豆は乾物の緑豆を使います。軽く洗って水につけて蓋をして一晩放置。寒い季節はお風呂の残り湯に浮かべておきます。

 

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次の日の朝。画像のように皮がむけて豆が目を覚ましている感じになっていたら、

後は朝晩それぞれ一回ずつ優しくすすいで水を切り、蓋をして放置しておくだけです。

 

大体3~4日でもやしらしくなります。今回はお風呂の残り湯の熱を利用しているので少し早く出来上がりました。

常温だともう少しかかるかもしれません。

 

メリット

・プラスチックごみが減る。元の豆のパッケージがあるのでZero Wasteではありませんが、大さじ2杯程度の緑豆で市販のもやし一袋弱くらいの量に育ちます。大さじ2杯の緑豆は約25グラムでした。いつも500グラム入りの袋で買ってくるので、ざっくり言うと20袋分のもやしが作れる勘定です。

・乾物豆を小さく買ってきて、家で大きく育てるので買い物の荷物のボリュームが多少減る。

・オーガニックの豆を準備すればオーガニックもやしができる。漂白剤とか消毒剤とか体に悪そうなものは当然使われていない。

 

デメリット

・もやしが使いたい!と思ってから現物が手に入るのが3~4日後(笑)。

しかももやしって、数日前から「今度もやし料理を作るぞ!」なんて計画的に作るものじゃないじゃないですか。

どちらかというと、野菜が高くて買える分量だけだと今日作る料理にはちょっと嵩が足りなさそう、もやしを足してお茶を濁すか、的な使いかたなんです、私の場合。

 

そこで、最近は、とりあえず出来上がったら冷凍しておいて、継続的に栽培するという方法を取ることにしました。

 

誰だったかがゼロ・ウェイストのコツは「少しだけいつもより先を見通しておくこと」と書いていたような記憶があるのですが、

もやしの継続栽培・常備というのもそういう配慮の内に入るかもしれないです。