Shift to Zero Waste!

 

Zero Waste Home: The Ultimate Guide to Simplifying Your Life

Zero Waste Home: The Ultimate Guide to Simplifying Your Life

 

2015年12月5日 

 

今年から来年にかけて歯列矯正で深刻なまでにお金がかかるので、切り詰めた生活をする技術を磨くべく情報収集をすすめていたところ、なぜか脇道に逸れてZero Wasteの方角に向かってしまいました。Lauren Singerのブログを読み耽り、今はBea JohnsonのZero Waste Homeを読んでいます。著者の家は夫と男の子ふたりの4人家族なのに、一年間で出るごみの量は両手に一杯程度とのこと。素晴らしすぎです。

環境に配慮するにあたり、今まで言われてきたことは3R(Reduce, Reuse, Recycle)ですが、著者が提唱するのは5R=Refuse, Reduce, Reuse, Recycle, Rotです。そして、優先すべきもこの順番である、と。つまり食糧や日用品などのパッケージのように、買ってきた瞬間にごみになってしまうものをそもそも家に持ち込まない、という考え方が基本になります。そのため、裸で売っていない商品については、容器を店舗に持ち込んで、そこに直接入れてもらって購入しなければなりません。

アメリカやカナダでは、オーガニックスーパーなどの一角にバルク(量り売り)コーナーがあったりするようですが、日本とアメリカとでは買い物環境が違うので、完全に見習うことはかなり難しそうです。情報を検索しても出てくるのは徳島のお店だけ。徳島まではどう考えても通えないよなぁ、まいったなぁと思いつつしつこく探しまわっていたら、かろうじて神奈川方面にそういうお店があるのを発見。常日頃新宿から出ようとしない私が早速遠出してきました。

 

元住吉の商店街の外れにあるBulk Foodsというお店、外観はこぢんまりとしているものの、扱っている商品の種類はかなり多く、しかもオーガニック食材です。豆・ナッツ・穀類・スパイス・ドライフルーツ・乾燥野菜・シリアル、あとオイル類などなど。店内に貼ってある買い物方法が、「店内の(使い捨ての)袋や容器を取って~」というところから始まったので、一瞬不安になったのですが、店員さんに持ち込み容器でも構わないかと聞いてみたところ快くOKしてもらえました(しかし、持ち込みの容器の重さを量ってもらうのは、数があるとやはり多少手間なので、店員さんが忙しそうにしていたらちょっと頼みづらいかも。なるべくすいてる時間帯を狙って行こうと思います)。

今回は仕事中のおやつになるようなものを買おうと思っていたので(一般的におやつ類は個包装が多くてごみが出すぎるため)、エスプレッソチョコとドライバナナ(甘くて美味しい!)とナッツ類をメインに買い物しました。今回容器が無くなったので見送りましたが、試食させてもらったドライオニオンが美味しかったので次回は乾燥野菜も試してみたいと思ってます。

金額的には、オーガニックだしそれなりに覚悟していたのですが、意外に経済的な範囲に収まりました。量り売り、良いです。まぁ、交通費は結構かかってしまうので、多くて月に一回くらいしか行けなさそうですが。

 

2015年12月5日の買い物↓

f:id:noa-s:20170121223959j:plain

f:id:noa-s:20170121224645j:plain

2016年1月21日の買い物↓

f:id:noa-s:20170121224041j:plain