お気に入りZero Waste関連ウェブサイト2

2017年8月9日

 

許可をいただいて、サイドバーのZero Waste関連リンクが2件増えました。

 

それでもくらしはつづく(zerowastemamaさん)

ここでご紹介するまでもなく、皆さんご存知かとは思いますが、ま、このトピックは私のファンレターのようなものだと思っていただければ。

zerowastemamaさんは、大変まっとうな方のようにお見受けします。私のように偏った生活をしている偏った人間(ソーシャルライフほぼゼロ・笑)ではない方が、きちんと現実と折り合いをつけながらゼロウェイストな生活を丁寧に送ってらっしゃるところが好きです。

 

Zero Waste log(kominskiさん)

まず、ずばりそのものなタイトルがかっこいいなぁと思いました。そして、簡潔で無駄がない文章で、淡々としていながらときどきくすりと笑わせてくれます。あっさりしているのに食い足りなさを感じない不思議なブログです。

  

少し前に比べると、Zero Waste関連のブログ、じわじわと増えてきているみたいです。あればあるほど良いですね!皆様がブログで共有してくださるゼロ・ウェイストのアイデアのおかげで、少しずつ私の生活のスキルが上がってきていると思います。感謝してます。

全部入りの日

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2017年8月8日

 

朝から晩まで外に出っぱなしの日のゼロ・ウェイスター的持ち物です。

 

右手前から、ハンカチ・ガーゼティッシュ・エコバッグ(” Recycle or DIE”って書いてありますよ。ゼロ・ウェイスター的には微妙(笑)。” 5R”とか自分で作るかね…)。

中央手前から、お弁当用カトラリー・お弁当箱代わりのステンレス製バターケース・スープジャー・ドリンクボトル代わりのメイソンジャー。

左手前から、朝ごはん用の断熱コンテナ・お茶を仕込んだストレーナー・スポーク・蜜蝋シート。

 

この他に、写真に含めませんでしたが、食事に行くとき以外(ライブとか)に夕方軽くパンを食べてから職場を出たりするので、それを買うとき用の琺瑯バットが入ってたりします。

 

・ランチボックスはこの他にアルマイトの四角いものも持っているのですが、こちらのステンレスの方が洗うのが楽なため、最近出番が多くなっています。軽さを優先したいときはアルマイトの方を使います。

・カトラリーとスポークの両方を持って出るのはとても無駄な気がしますが、スポークだとジャーやランチボックスに傷をつけそうで怖いので…。竹製のスポークにすればいいのかもしれませんが、あまり可愛いと思えず。

・職場にマグを置いておくようにしたので、メイソンジャーは夜用事があるときだけ持って行きます。今気づいたんですが、朝ごはん用のコンテナを洗ってドリンクボトル代わりにしてしまえばいいのかな。…でも洗うの、めんどくさいな…(給湯室が遠い)。

・お茶を飲み終わった後の茶葉は持ち帰ってコンポストへ。

 

朝ごはん用コンテナとメイソンジャーと上述の琺瑯バット以外は基本的に毎日鞄に入っています。そして、当然、これ以外に、お財布やら電話やらiPodやらKindleやら裏紙ノートやらも入っているので、かなり重たいです。重たいのはそれほど苦にならないのですが、これらが鞄の中でぐっちゃぐちゃになるのが悩みです…。

ホームフリージングのスキルが上がりました

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2017年8月7日

 

先月のPlastic Free Julyに参加してみたことによって、悟りや気づきといった心理的レベルの話でなく、実際に行動が完全に変わった部分があります。書く書くと言っていてなかなか辿り着けなかった話なのですが、ホームフリージングのスキルが上がりました。つまり、食材を冷凍する際にジップロックを使わなくても大丈夫になりました。

 

今まで、カット野菜などを家で自分で冷凍する際にジップロックを使い続けていることに実はそれほど問題を感じていませんでした。新しいものを買っているわけではなく、ただ手元に残っているものを洗って何度も使っているだけだし、冷凍する食材に油気はないから化学物質のことも気にならないし。 

それに、私の場合、冷凍野菜の使用量はそのときの気分で決めたいので、カット野菜がくっついて大きな塊になってしまったときに簡単に外から揉みほぐして必要量だけを取り出すことができないと困ります。

代替手段としてガラスのジャーを使う方法はよく紹介されていますが、具体的にどうするのかを読んでみると、「冷凍庫の臭いがつかないように上に半インチほど水を入れ、使うときにはお湯でとかせばいいです」などと書いてあったりして、凍ったまま必要量だけ鍋に放り込みたい私にとっては全く実用的と思えませんでした。

ですが、今回Plastic Free Julyの中で一日だけ完全プラスチック・フリーの日を設定してしまったので、ジップロックの使用についても対応せざるを得ず。

 

偶然、その一日の数日前にGoing Zero Wasteのこの動画(

Top Tips for Using Your Freezer to Prevent Food Waste with Love Food Hate Waste - YouTube

)を(今更)見ていました。オーブンの天板(baking tray)に冷凍したいものを間隔を空けて置いて冷凍庫に入れ、2時間くらい経って凍ったところで、ジャーなどに移す、と。

人によっては何の覆いもつけずにそのまま冷凍庫に入れるのは抵抗があるのではないかと思いますが、私はこの雑なやり方、気に入りましたね。

 

で、完全プラスチック断ちの日に早速試したところ、結論としては非常に良かったのです。今までと比べて大して手間がかかるわけでもなく、いったん凍ってしまいさえすればその後に入れる容器は選びたい放題なので、手持ちのジップロックが全部崩壊してしまったらそれから先どうしよう…という心配からも解放されました。

 

まぁ、いくら一度バラバラの状態で凍らせているからといって、あまり長いこと冷蔵庫の中に置きすぎると、再度大きな塊にはなっちゃうんですけどね、指でちょっと強くつつけばほぐれるレベルなので今のところ全く気になってないです。

 

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7月から、日曜日に豆を多めに茹でて冷凍しておくのが習慣になりました。冷凍野菜と冷凍豆で、お弁当用のスープ作りとその準備の買い物はかなり楽になっています。

  

ところで、豆を茹でたときの茹で汁も冷凍して取っておき適宜使ってます(画像右斜め上の液体がそれです。冷凍庫に入れるときは凍って嵩が増えるので、最初は蓋は開けたままで)。良い出汁なので流してしまうのはもったいない。ちなみにひよこ豆の茹で汁は泡立てるとメレンゲの代わりに使えるらしいですが…本当かしらん。

「ツナ缶事件」を総括する – Plastic Free Julyを通じて悟ったこと –

2017年8月4日

 

先月のPlastic Free Julyに便乗し、我が家でも同居人の協力を仰ぎ家単位で完全プラスチック包装断ちを一週間試みたわけですが、後に、同居人が買ったツナ缶がプラスチック包装されていたものだったことが発覚しました。

 

「缶だから」と私を誤魔化してまで動物性たんぱく質を摂取したかったのかと思うと哀れを誘います。図らずも、自分が今まで否定的な目で見ていた「ペットの猫に菜食を強いるベジタリアン」みたいなことになってしまっていました。

 

同居人は環境問題に並々ならぬ熱意を持った人なので、そこに甘えて今回は私に合わせてもらったのですが、体質的(お肉が大好きで、水分がたくさん必要で、冷たい飲み物が好きで、お酒もそこそこ飲む)に無理なものは無理みたいです(私はといえば、それほど肉・魚は必要としませんし(好きだけど)、水分は取りすぎるとむくむタイプですし、冷たい飲み物よりは温かい飲み物派で、完全な下戸です)。

 

私にとっては、少々の不自由に耐えれば後は楽しい世界が待っています。部屋はきれいになるし(散らかっている状態はあまり好きではないので、完全プラスチック包装断ちの4日目か5日目くらいに、不要となった包装が散乱していないシンク周りのすがすがしさに感動しました)、プラスチックごみの量を減らしたことをブログで報告すれば心優しい方が褒めてくださったりする。少しの我慢や不自由への大きな見返りが用意されています。

 

他方、モノがごちゃごちゃと出ていることに特に抵抗が無い同居人にとって、シンク周りがすっきりしようがそんなものは興味の無いことですし、誰が評価してくれるわけでもない。同居人にしてみれば、プラ包装断ちは単なる我慢に過ぎません(私の歓心を買うことがもはや見返りになっていことには忸怩たるものがありますが…笑)。ちょっと気の毒です。

 

なので、もう同居人には好きなようにやってもらおうと思いました。

 

今までプラスチックの責任区分は「誰が買ってきたものであろうと、その恩恵を受けたならば自分のプラスチック」という考え方をしてきましたが、今後は「誰が家に持ち込んだか」だけを問題にするつもりです。同居人が彼の都合で買ってきたものはコントロールしようがないので、それを二人の生活に使うことについて頭を悩ますのはもうやめて、自分の買い物だけに集中します。パッケージレスで買える材料だけでどれだけノンベジを満足させる料理を作れるか研究する方が余程建設的な気もしますし。

 

まぁ、ちょっと残念なアプローチではあります。

というのも、いずれはリサイクルのボックスの中に収納されるとはいえ、洗って干してある食料品がらみのプラスチック包装・容器たちは台所の美観を著しく損ないます。そもそも家に持ち込まない、ということが完璧にできるならば台所を常にすっきりとした空間に保つことができる。これは非常な大きなメリットです。リサイクルボックスだって要らなくなるかも。

それに対して、多くはないにしても中途半端にプラ包装を家に持ち込むことを甘受するとなると、プラスチック・フリーを目指して不自由しているにもかかわらず、そのメリットを存分に享受することはできないという口惜しい結果になるわけで。

 

あ、と言っても、別に同居人に対する評価が下がるとか、同居を不満に思うとかいうことではないです。

なにしろベランダの青じそがここまで持ち直したのは同居人が毎日せっせと水やりしてくれたおかげですから。パッケージレス大葉、助かってます。

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お気に入りZero Waste関連ウェブサイト

2017年8月3日

 

日本でのZero Wasteに関連するウェブサイトで愛読させていただいているものをまとめておこうと思いました。

 

サイドバーのリンク欄で、個人の方のブログについては、一応事前に許可をいただきました。私個人としてはインターネットに公開している状態にある以上、リンクに断りなど要らないという考え方なのですが、不快に思われる方もいらっしゃるかと思いますので念のためねー。

 

とりあえず、個人ブログで最初にリンクを貼らせていただいた超大好なお二方、nonaromatiqueさんとぽこ33さんをご紹介したいと思います。

 

nonaromatiqueさんのブログ(SAVE ECO SAVE MONEY)は、生真面目で硬質な文体と考察、透明感のあるアーティスティックな雰囲気が魅力。それなのに完璧に実用的。私が弱い分野(ボディケアとかメイクアップとかお掃除関連とか)でいつも有益な情報をいただいています。

 

ぽこ33さんのブログ(こちらゼロウェイスト学会!節約ハンドメイド研究員)はつい最近検索で発見したのですが、内容の濃さと読み応えという点で私の知る限り個人の方のブログでは最高レベルなのではないかと…。勉強になる記事ばかりです。 というか、そういう記事だけで構成されているのがすごいところです。

 

今のところコメントやメールなどでやり取りをしたことがない方には、さすがに唐突にご連絡差し上げるのは気が引けます。特に、ブログを拝見するに、あまり見知らぬ他人からちょっかいを出されたくないという雰囲気の方もいらっしゃいますので、そういった方についてはブログのタイトルだけ以下にご紹介させていただきます。ご存知ないものがありましたら検索かけてみてくださいませ。

(うう、こういうのも嫌な方は嫌なのかなぁ、難しいなぁ)

 

Zero Waste log

目指せ!ゼロウエイストな暮らし

Zero Waste In Japan - 今日どれだけゴミ捨てた? -

ワケあり規格外人間mikkubo

 

結構更新が止まってしまっているブログも多いんですよね…。楽しみに待ってるんですが…。