あまり期待はしていないのですが…気休めに
2017年7月5日
郵便ポスト・新聞受けへの投げ込みチラシ投入対策として、今月1日からお断りシールを貼っています。
学生の頃にポスティングのアルバイトをしたときの実感からすると、いちいちそのようなものは確認しませんし、何よりさっさと手元の荷物を捌いて帰りたいという気持ちの方が強いですから、正直なところ大して効果があるとも思えないのですが…。
4月から3ヶ月間、投げ込みチラシの数を記録してきました。平均週12枚。
向こう3ヶ月、引き続き記録を取っていく予定です。減ったら役に立つ技としてご報告しますが、うーん、どうだろう。
この投稿を書くにあたって、投げ込みチラシ対策について検索してみたところ、もっと効果のありそうなシールを発見しました(→)。様子を見て、試してみるかもしれないです。
塞翁が馬、なのか / 明確な指針がほしいのよ
2017年7月4日
家庭のゼロ・ウェイストを目指し始めて以来、物が簡単に買えなくなりました。
そこで何が起きたか。
お金が余ってしょうがない。
というのはちょっと大げさなんですが。
春に同居人が休業災害をやらかしてここ数ヶ月私の収入のみで暮らしているのですが、それでも生活全般に余裕があります。これは単純に良いことだと思っています。
ただ、お金に余裕がありすぎて外食が増えました。
そして、その結果プラスチックごみが減りました。これをどう評価すべきなのか考え込んでしまっています。
ナチュラル志向という価値観の下では、外食はあまり良いイメージと結びつかないのではないかと思うのですが、家庭のごみ削減には大いに貢献、プラスマイナスゼロ、みたいな。
少しずれますが似たようなことで、良かれと思ってする何かが、総合的な視点が欠落していたことによって、却って逆効果だったりすることもあるらしく。
私はついついマテリアル・リサイクルにこだわってしまうけれど、無理に素材をそのまま循環させようとするよりも、サーマル・リサイクル(燃やして、その熱を有効利用する)の方が環境負荷が少ない場合がある、とか。
輸送にかかるエネルギーの観点からはガラスボトルよりプラスチックボトルの方が良い、とか。
我が家の内部においても考え方の対立があります。
私はガーゼティッシュを使っているけれど、洗うほうが環境負荷になると判断している同居人は使い捨て紙ティッシュ派。
私は(他のゼロ・ウェイスターさんの真似をして)お米を持参の袋で買いたいけれど、同居人は、とぎ汁が水質汚染の原因になるからパッケージごみが出るにしても無洗米を買いたいと言う。
専門的な知識があるわけでもない私としては、考慮しないといけないファクターが多すぎて、右往左往するばかりです。一般市民向けのライフ・サイクル・アセスメントの分かりやすいガイドラインとか自治体が出してくれるといいんですけどね…。
わたしのadvantage
2017年7月3日
改めて考えてみると、Zero Wasteを目指すにあたって私にはかなりのアドバンテージがありました。
・若くない(自分に合うものが既にある程度明確になっている/生活に必要なものはほぼ揃っている⇒新たな買い物や試行錯誤が少なくて済む)
・子供がいない
・ペットがいない
・ソーシャルライフがない(これは褒められたことではないですが)
・物を買ってもらえない子供時代⇒DIY精神が妙に発達
・耐乏Press Japanに相当影響を受けていた20代(特にこの記事「本当に捨てるために」)
・魚柄仁之介さんの影響を受けて生活リストラに励んだ30代
・もともとの性格(こだわりの無い分野について、同じ用途のものを複数持つのが嫌い)
・Eco consciousな同居人
などなど。
既に持ち物は少なく、静かな(寂しい?)生活ゆえに意図せず家に入ってくるものも少なく、手作りのスキルはそこそこあり、「環境のため」と言えば彼氏は言うことを聞いてくれるという。
おかげで、当座できそうなことはほぼ試し尽くし、私個人については、日常のルーティンの中では、リサイクルは出てしまうものの、可燃ごみの袋に入れるのは歯列矯正に使う輪ゴムだけになりました(この輪ゴム、Single-use ONLYとパッケージ上で釘をさされています)。
そんなわけで、まだまだ生活の中で工夫の余地はあるはずですが、実感としては今踊り場に居ます。
数ヶ月前、ある方から、私が書いていることに対して「ひとつひとつの小さな取り組み」という表現での感想をいただきました。「私自身にとっては全然小さくないんですが…」とちょっとしゅんとしたものですが、今のペースで書き続けていると、自分でも瑣末だなーと思うような話ばかりになりそうです。せっかく読んでいただくのにそうなってしまっては残念なので、今後少し更新の頻度は低くなるかと思います。
ガーターベルト・プロジェクト①
2017年6月29日
年に数回程度ですが、仕事上どうしてもストッキングを穿かざるをえないことがあります。
そのために所持していた所謂パンストの最後の一枚に先日穴が開きました。
穴が開いたのは片方の脚だけなのに、パンティーホースタイプ故にもう使えません。
今後は両脚共に穴が空くまで使い切るために、サスペンダーベルトで吊るタイプのストッキングを導入することにしました。
実は、2年前からガーターベルト用ストッキングに替えようと決めてはいたのですが、ガーターベルトで気に入るものがなかなか見つかりませんでした(その話は後日また縷々書かせていただく予定)。
昨年ようやく好みに合うものが古着で見つかったので、この春初めてストッキングの購入にまで至ることができました。
実際使ってみた感じとしては、腰周りの締め付けがないのとトイレでの上げ下ろしが必要なくなるのとで、楽といえば楽。そして夏はパンティーホースを穿くのに比べれば涼しく過ごせそうです。
金具にストッキングを留め付けるのにまだ慣れていないので、忙しい朝は身支度の際ちょっと億劫に感じてしまうのですが、そのうち手が勝手に動くようになると…信じています。
なので、日々気軽に穿いて練習したいところなのですが、相変わらず好みのものが見つけられず洗い替えがないため、今手持ちのものをコピー中です。
パッケージレスミニトマト
2017年6月28日
普通のトマトよりもミニトマトの方が味が濃いので好きです。
でも我慢して、普通のトマトを買っています。
ただ単に、普通のトマトならパッケージレスで買えるからというだけの理由で・・・。
こういうとき、なんだか自分がちょっと気の毒になります。
プラスチックのコンテナに入っていないミニトマトって今のところ見たことがないです。
そんなわけで、ベランダのトマトが収穫期を迎えたここ数日は嬉しいったらありゃしません。
市場に出回っているものよりも色が薄めで皮が厚いのですが、味は酸味と甘みのバランスが良い具合に取れており、そのまま食べてもパスタやスープに使っても大変美味です。
固定種のステラミニトマトという品種です。