衣類の管理について⑦ 一目で分かればツール要らず

洋服を少し減らして置き場所を一箇所にまとめたら、複数の場所から服をかき集めながら身支度をせずに済むようになり、外出の支度が楽になりました。さらに、整理を始めるにあたっては特に考えていなかった余禄もありました。それは、コーディネートを考えるための管理ツールが要らなくなったことです。

 

実は長いことこのやり方を試してみたいと思っていました。

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毎朝、紅茶など飲みながらソファにふんぞり返ってこのノートをぱらぱらと眺め、コーディネートを心ゆくまで練りたい、などと(練るほどの服もセンスもないのにね)。

ただ、私には全く絵心がありません。このリンク先の写真にあるような「なんとなく形が分かる程度に、ラフに」以上にとんでもないことになるのは確実ですし、何よりそれは自分で見て楽しめない。今持っていない色鉛筆も必要になりますし。

ならば、写真に撮るか。いや仮に写真撮影までは頑張れたとして、うちにはプリンターがないよ。しかもどうにかしてプリントアウトしたとして、それをいちいち切って貼るのか???無理だなー。ならばポラロイドカメラか?…カメラ買うの?写真好きでもないのに????

 

自問自答しているうちに月日は流れたわけですが、うっかりチェキなど入手してしまわなくて本当に良かったです。ソファのすぐ隣にはクローゼットがあり、何があるかは扉を開ければ一目瞭然、なにもノートやパソコンやスマートフォン上で考えなくても、実物を見れば事足りるわけです。

管理ツールだと洗濯中・メンテナンス中のアイテムも選択対象になってしまうので、これで行こうと決めた服がいざ着てみようと思ったら無かった、などという事態もありえます。ですが、現物合わせでしたら、そこにあるものしか選べないことは分かっているので時間のロスもないように思います。

これがウォークイン・クローゼットだったりすると目視しないといけない範囲が広くなりすぎて、また話は違ってくるのかもしれませんが…狭小貧民窟万歳(結局いつもこれ・笑)。