秋冬コンポスト2ヶ月経過

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 衣類の整理にかまけて記事を書くのが遅くなってしまいましたが、使用開始から二ヶ月経過したダンボーコンポストの様子です。

 

12月末までで累計投入量は約6.6kg、一ヶ月間の平均温度は21℃くらいでした。秋冬コンポストになってから温度が上がらないのが悩みでしたが、実際のところは室温自体もかなり低いので(最高で15℃くらい)、それなりに分解は進んでいるようです。

 

今年の冬至の柚子湯に同居人が人の頭ほどもある巨大な「鬼ゆず」とやらを買ってきてしまい、それはそれで面白かったのですが、使い終わった後に重さを量ったところ1kgもありました。全くなんということをしてくれたんだと思いながら4分割し、それぞれを細かく切り刻みながら日をずらして投入していったのですが、ありがたいことに皮の油分が微生物には嬉しかったらしく、月末までにはきれいさっぱり消えてなくなりました。

 

それから、温度を上げるためにはひたすら攪拌と教わったので毎日張り切って混ぜていたのですが、ある日投入する生ゴミが無く一日作業をスキップしてみたところ、次の日には温度が24℃になっていたことがありました。この時期、自分も含め寒さで生き物は動きが鈍っているようなので、もしかすると微生物も少しそっとしておいてあげたほうが落ち着いて活動できるのかもしれません。人参や大根など、普通の野菜は完全に無視されていますが、焦らず気長に様子を見ようと思っています。

  

ところで先日Litterlessでベジ・ブロスの作り方が紹介されてましたけど()、なんなんですかあれは!全然野菜くずじゃないよ、あれ。普通に食べられる部分だよ!これだからアメリカ人なんてのは(苦笑)。まぁ、写真映えを重視してきれいめに作ったのかもしれませんけど、貧しい倭人はびっくりしましたとさ。