i have a dream...

2017年3月10日

 

昨日は同居人がランチに職場のまかないを利用する日だったので、私もお弁当をお休みして容器持参でパン屋さんに行きました。

店員さんにほしいパンを取ってもらう方式だったので、この容器に直接入れちゃってください、とお願いしたら、(パンが二種類あるので)「一緒にしちゃっていいんですか?」と聞かれました。「ぜーんぜんOKです!」とお返事したのですが、戻ってきた容器の中を見たらパンとパンの間に油紙一枚入れられちゃってました。んー、また言葉足らずで失敗したわー。急いでそうなサラリーマンのおじさま方が数人順番を待っていて、悠長に「ゴミを出したくないので…」とか説明している暇もなかったので仕方ないんだけど。

 

でも、最近あんまりこういうの気になりません。お店側の気持ちもなんとなく分かるので。せっかく頑張っておいしく作った食べ物ならば、味が混ざったりしていない最高の状態で食べてほしいでしょうから。そういう気持ちでこちらに渡してくれたものだと思えば文句を言う筋ではありません。今回中身は違うとはいえ両方デニッシュで、くっついても何ら問題はなかったはずだということには目をつぶろう。

 

そういえば、遠い昔、作った料理を温かいうちに食べてほしいあまりに、早く食卓に着くように当時のパートナーを急かしたら、それをきっかけに(詳しい事情は省きますが・笑)住居を失ったことがありました。それくらい、供給側にとっては、自分の手がけたものが全き状態で提供先に渡るということは重要なんです。…たぶんね。

 

話が思いっきり逸れましたが。

外国人のためのヴィーガン・ヴェジタリアンカード」といものがありまして、言葉が通じなくてもレストランに入った時にそれを提示すると何が食べられないのか分かってもらえます。

それと同じように、ぱっと見せただけで「あー、この人、商品そのものしか渡しちゃいけない人だー」って分かってもらえる「私はゼロ・ウェイスターです」って書いてあるコンテナがあったら話が早いのになと思いました。

 

以上、ゼロ・ウェイストという言葉が一般化した未来を夢見る妄想でした。