生活は動かしませんが筋肉を動かします

一月も終わりかけている今更ですが、今年の目標について。

 

今年の目標は

  1. 暮らしに一切の変化をもたらさないこと
  2. 少し筋肉を増やすこと

です。

 

1.について

面白味のない人間と思われようと、昨日と変わらない今日を過ごすことが私にとっての喜びです。

喜びなんですが…他方で私、ものすごい改善人間なのです。実家を出て自分が住まいや生活の運営に采配を振るえるようになって以来、日々鵜の目鷹の目であそこをこう変えればもっと合理的になる、もっと楽になる、もっときれいになる…とあれやこれやを見直し続けてきた結果、確かにいろいろ楽にはなったし、室内の見栄えも昔よりは良くなりました。でも、なんだか一番欲していることができていないような。

 

わたしが真に欲しているのは…ソファと同化して、紅茶と甘いものを抱え込んで、誰にも何にも邪魔されず時間を忘れて本や漫画を読む時間です…!ただそれだけです。

 

なのに、あれやらなきゃ、これ今日中にこなさなきゃ…と、ここ数年うろちょろジタバタしすぎていたような気がするのです。

 

なので、今年はなるべく改善目線で暮らしを見つめないように、現状のシステム内で粛々と生活していくつもりです(家具の配置替え程度のことは思いついたらするかもしれませんが、なるべく思いついてしまわないようにする・笑)。具体的な行動としてはどういうことになるかというと、つまり、モノを買い入れない、ということです。これについては後日詳しく書きたいと思ってます。

 

2.について

以前少し書きましたが、うちの同居人は着るものについてかなりのミニマリストです。アウターはぺらっぺらのウインドブレーカー一枚のみ。真冬はヒートテックのインナーやフリースなどの中間着をうまくレイヤリングしているようですが、それにしてもかなりの薄着です。雪深い真冬の奥日光にも下半身はジーンズ1枚で旅行に行き、横で凍える私(持てる衣類のありったけを着こみ、全身登山用の暖かい下着を重ね、腰と足裏には貼るカイロ装着)が「寒くないの?」と尋ねるのに対し「いや、別に?」。

この差はおそらく筋肉の量と思われます。服の代わりに筋肉。いいじゃないか。

年齢的にもある程度筋肉をつけておいた方が後々困らないはずなので(最近高齢者の方と集うことが多いのだけれど、「膝が痛くて坂が上れないので今日は行けません」が立派な欠席理由としてまかり通るんだよ…)筋トレを復活させます(一人暮らしの時には毎日やっていたのですが、二人暮らしになってからは人に見られるのが嫌でサボりがちに。しかしもう格好つけている場合でもないのだ…)。

……これって1.と矛盾しますかね?しかし健康と安全に関わることなのでここは習慣にしておきたいと思います。