衣類の管理について⑧ 第二次間引き

年末に行った衣類の「第一次間引き」では、色や素材やサイズを含めた形の問題で、服自体が自分と合わなくなったものを手放しました。内訳はコート1、ジャケット1、スーツ1、ワンピース1、ボトム4、トップ2、バッグ2、その他1、プライベート用のTシャツなど2、です。 

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結果、クローゼットのバーにかかっている服の量はこの程度になりました。↓

 

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あまり少ないようには見えませんが、寄せれば30cm近くの余裕が作ることができ、ボトム用ハンガー一つに無理やりボトム二つを吊るしていたときと比べると格段に快適になりました。

というわけで、ひとまずはこれにて終了でも本人的には特に問題ないのですが、「第一次」があってその後が続かないのは格好がつかないので、一応第二次間引きについても整理しておきたいと思います。

 

第二次間引きでは、残った服のうち、組み合わせがきかないために活用できていないものがないかどうかを精査しました。

 

精査をするにあたっては、いつぞやのエクセルを使います。 

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  1. まずは今の季節「冬」でソートをかけて、この時期使うものだけを表示させ、単純にトップとボトムだけの総当り表を作り、組み合わせの良し悪しを確認します。この組み合わせで是非着たい、というものだけに○。合わなくもないかな…程度のものは、話を複雑にしないためにも×にしてしまいます。※表の下に貼り付けてあるトップと小物類は組み合わせるにあたって足すことができるアイテムです。これらも含めて考えます。f:id:noa-s:20180122110623p:plain
  2. ○をつけたものについて、コート・ジャケットなどのアウター、鞄、靴も含め、コーディネートが可能かどうかをチェックし、ダメなものは印をつけます(セルにグレーの色を付けました)。f:id:noa-s:20180122110637p:plain
  3. 極端に×・グレーが多いものについて、「これを着るために、将来的に何かを新たに買い足したいか?」と自らに問うてみます。答えが否であり、かつ、この季節にしか着ていないものであれば、諦め候補とします。

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今回、×・グレーが多かったのはマスタードイエローのタートルネックプルオーバーと、黒のスキニージーンズでした。プルオーバーについては3.をクリアできなかったので手放すことにし、ブラックスキニーについては、他の季節に非常によく着ているためそのまま残しました。

トップとボトムがそれぞれ7点ずつになり、「人の記憶は一週間でリセットされるので、同種のもの8つ目からは過剰」という基準もクリアしました(この件にはそれほど拘るものでもないですが)。 

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さて、このやり方には、机上である程度網羅的にワードローブを確認できるという利点があります。そうは言っても、サイズなどの問題で服が物理的に自分に合わないというのとは違って、感覚や気分はその時々によって刻々と変わるものですし、組み合わせの可否についての判断は極めて慎重に行うべきものと考えます。

 

また、理想に燃えているときには、足りなくなった部分はもっと良い物を買って埋めるから、と安直に手放してしまう可能性もあるかと思いますので、一定期間新たなものは買わない前提で居た方が、もしかすると良いかもしれません(そのうち詳しく書きたいと思っていますが、実は私、今年一年モノを買わない実験をすることを検討しています)。現実に明日着ていく服が無いというのは困りますし、拙速な買い替えは時間とお金を圧迫することにもなります。スペースがなくてぱつぱつというのでもなければ、手放すことを第一の目的にはしない方が安全だと思います。