衣類の管理について③-2 現状把握

(続き)

さて、見渡せる範囲内にメモ書きした各アイテムを並べてみて、自分の洋服収集における癖のようなものは分かりました。

分かりましたが、ここからどう進めたものか・・・と思っていた矢先に、エクセル表で服の管理をするというブログ記事を見つけました。

rujirushix.hatenablog.com

 

実は2009年に行った衣類大粛清(200着以上→70着)の際に、私自身もエクセルで管理ができるのではないかと思いつき、全アイテムを書き出してみたことがあるのです。が、ただ入力しただけに終わって結局管理には何の役にも立たなかったという経験があります。なので、「ビミョー」などと思いつつ読んでみたところ、こちらのブログのエクセル表はちょっとした工夫が素晴らしく、早速、自分の使いやすいようにアレンジして真似することにしました。

 

良いと思った点というのは、以下の2つです。

 

・色を記入する欄がある(文字でなく、実際に「色」で)。

・各アイテムについて着る季節を記入する方法がスマート。

 

色名を文字で書くのではなく、セルを実際の色で塗ってしまうというやり方はエクセルならではの良いやり方だと思います。年齢のせいなのか、最近文字からイメージへの変換がしんどいときがあり、文字で書かれた「アイテム名・色」のみだと、文字だけが頭の中を素通りし、ぱっと見でどの服のことか考えてしまうことがあります。なので、実際の色が塗られていることが大いに助けになります。

 

季節については、私は単純に「夏」「春秋」「秋冬」などの書き方をしていたのですが、こちらのブログでは春夏秋冬のスペースを常に確保しつつ、着られない季節に×をつけるので、見た目が揃って分かりやすいです。

 

上記2点に加えてエクセルの良いところは、フィルタをかければ自由自在に見たいものだけの一覧が作れるというところです。さらにさらに、コピー&ペーストの際に行と列を入れ替えることができるので、冬に着るアイテムだけを表示させて、トップとボトムの組み合わせ総当り表なんてものも簡単に作れるわけです。

こんな感じで↓

f:id:noa-s:20180111081742p:plain

んー、まんべんなく○が少ない(笑)。

 

また、手放した服は別のタブに移して、その理由を添えておくと、以後の買い物で似た失敗を繰り返さなくて済むかもしれません。

f:id:noa-s:20180111081752p:plain

本気で気に入ってしまったら過去の失敗事例と似ていても何かしら理由をつけて買うけどね!(ダメじゃん…。で、でもファッションってセオリーだけには収まらない部分がありますから!故雨宮まみさん曰く「着たいという意志と、着る勇気、そしてその服で自分をよりよく見せるよう演出する知恵が人を変えるのだと、(後略)」とのことですよ!特にこの人のファンではなかったですが、このフレーズだけは大好き。)