衣類の管理について③ 現状把握

 

複数の収納場所に散らばった衣類をクローゼットの中だけにまとめるべく、少し数を絞ることにしました。

 

やみくもに減らすわけにもいかないので、まずは現状を把握するために、時間があるときに少しずつそれぞれの収納に何が入っているのかメモし、全て揃ったところで1アイテムずつ切り離して大まかに種類ごとに並べてみたのが下の写真です。

f:id:noa-s:20180108174516j:plain左:上からビジネスオンリー/ワンピース/コートやジャケットなどのアウター

左から2列目:ブラウスやシャツなどのトップ(上半分のエリアが春夏、下半分が秋冬)

中央列:セーターやカーディガンなどのトップ(〃)

右から2列目:ボトム(〃)

右:上からプライベートオンリー/ストールやビスチェなど小物的なもの

 

この作業、我ながらあまり意味がないかもしれないと思いつつ進めていたのですが、意外な発見がありました。

 

今まで、自分の衣類購入の傾向については、「変な形のボトムばかりを好んで買い込む。しかも黒ばっかり」と認識していました。ボトムに何を着ているかは他人からは印象に残りにくい(らしい)ので、賢い服装計画を目指すのであれば、もっと上半身に着るものを増やすようにしなければ、と思っていたのです。

ですが、このように並べてみますと、それほどボトム過剰というわけでもなく、逆にトップが多すぎるようにも見えます。

 

トップの所持数が多くなってしまうのは、ミニマリストさんたちのように、ある日は重ね着の下に来ていたものを別のある日には上に着る、ということをしないからでありましょう。そして今後も特にそういう着回しを頑張ろうとは思ってません。だって重ねにくい変わった形の服ばかりだし…。シンプルな服を着て品良くおしゃれに見えれば理想的ですが、そういうのは美人の特権かなーと思っています(涙)。

前向きに捉えるならば、昔読んだとあるおしゃれ指南本には「そのアイテムをどのようにコーディネートするかを見越した上でサイズ感を判断しましょう」とありました。垢抜けて見えることを優先したかったら、主役として着るTシャツと、インナーとして着るTシャツが必ずしも1枚で兼用できるわけではない、ということです。

 

上記以外に、春と秋に着るものを兼用していないというのも数を増やす原因になっています。このところ夏と冬が長くなって、春と秋は一瞬にして過ぎ去ってしまうので、この短い期間に着る服を同じにしてしまえばぐっと持ち服は少なくなるはずですが、それだと楽しくないですからね…(着物をお召しになる方には共感していただけるところなんじゃないかと思っているのですが)。季節によって絶対着ない色というのが自分の好みとしてわりあい厳然と、あります。

この部分は、ある程度クローゼットの中で場所を取るアウターに関してなるべく春秋兼用にできる色に切り替えつつ、中に着るものには今まで通りその季節の色を堅持、という形で追々進めようかと思っています。具体的にはキャメル色のトレンチコートは気分的に春には着たくないので、今すぐというわけではないですが間引き候補となりました。 

(続く)