2号機を入手しました

2017年10月30日

 

段ボールコンポスト1号がそろそろ稼動半年を迎えます。あまり乗り気ではなさそうながら、入れたものは未だそこそこ順調に分解してくれるので、まだ使い続けてしまっても問題なさそうなのですが、中身の量が増えて多少混ぜにくくなってきたこともあり、当初の予定通り11月1日からは新しいものに切り替えることを考えています。

 

というわけで、先日再び日野市まで出向き2号機を入手してきました。1号機のときは買ってきた当日にすぐ使い始めてしまったので機会を逸しましたが、今回新品が手元にございますので、晴れて愛用のコンポスターの全貌をご紹介いたします。 

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基材です。竹パウダー9リットルとそば殻くん炭6リットル。

実は自分はもみ殻くん炭を使っているのだとばかり思っていたのですが、説明書にきちんと目を通したらそば殻だったそうで…。もみ殻とそば殻を比べると、使用の目的からするともみ殻に軍配が上がるみたいです(微生物の繁殖と団粒構造の形成についてはもみ殻くん炭の方が優秀、通気性・保水性は同等、らしい)。そば殻くん炭で十分に良い感じなので、もみ殻に変えたらどんな素晴らしいことになってしまうのか。今後の楽しみに取っておきます。

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サイズは大体W370mm×H360mm×D300mmです。

蓋を閉めずに、立てた状態でテープで補強しています。よく蓋を閉めている段ボールコンポストもインターネット上で見かけるのですが、ちょっと汚れやすいように見えます(蓋をしめたときに中身が蓋に付いてるっぽい)。その点高さがあるこのタイプは上部が汚れにくくかき混ぜるのも楽です。インドア使用なので、最初に出会ったのがこのタイプでラッキーだったと思っています。

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持ち手部分の穴は内側からのみ塞がれています。外側はそのままなので、手をかける部分は確保されていて扱いやすいです。

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 底部分の角は厳重に補強。利用者からの意見を元に補強箇所を増やしたりしているとのこと。

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補強のため底にもう一枚ダンボールを入れて二重底にしてあります。プラスチック・フリーの人には内緒にしたい件ですが(笑)、この被せてあるポリ袋は強度を維持するために取り外さないでくださいと言われています。

段ボールコンポストのキモは通気性の良さだと思いますが、底についてはそれを犠牲にして強度を優先しているというわけです。だったら代わりに板を入れるのでもいいのかなと思ってます。適当な段ボールをスーパーなどから貰ってきて作る場合は、大きさの問題があるかと思いますが。