DAY12 本物を使おう

10月は子供向けゼロ・ウェイスト31日間チャレンジに取り組んでいます。

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12日目のお題は、今週いっぱい使い捨てをやめて、繰り返し使えるものを選びましょう、です。

ペットボトルではなくウォータボトルを、紙皿やプラスチックカトラリーではなく、ちゃんとした食器とカトラリーを、紙コップではなくマグやグラスを、紙ナプキンではなく布のナプキンを、と。

 

外食の際の話になってしまいますが、質の高いものを食べることを心がければ、例示されているような食まわりの使い捨ては避けやすいのではないかと思います。

例えば5回ファストフードで食事をする代わりに、まともな、ちょっとクラシックなレストランでの1回の食事にする、とかすれば。あたしゃ紙ナプキンなんぞを置くようなレベルの低い店には入らないんだよ、くらいの気持ちで(映画『プラダを着た悪魔』で、主人公の友達が、主人公のボーイフレンドが働いているレストランで「まぁ、こんな程度の店からでも、とにかくキャリアをスタートさせないといけないもんね。紙ナプキンですか、勘弁してよ」って言ってました。そんなお高くとまったキャラクターではなかったから、そういうものなんだと思います。現実問題としては難しい気もしますが…)。 

 

使い捨て全般について思うことですが、正直、使い捨ては一切許せない、断固拒否!というものでもないと思っています。その目的が衛生や安全にあるのであれば致し方ないかと。

『Plastic Free』のBeth Terryが病院での施術の際に椅子に敷かれるプラスチックのシートを拒否しようとして闘っていましたが、私としてはそういうのはちょっと違うかな…。実際に明らかに無駄に使われているものもあるかもしれないので問題意識は常に持ち続けた方が良いと考えていますが、皆で使うものに関して、管理者が衛生保持上必要だと判断して使っているものを個人の一存で退けようとするのはいかがなものかと思います。

 

他方、使い捨ての目的が単純に利便性・簡易性であるならば、自分が多少面倒な思いをするくらいならば使わずに済ませたいものです。