ホームフリージングのスキルが上がりました

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2017年8月7日

 

先月のPlastic Free Julyに参加してみたことによって、悟りや気づきといった心理的レベルの話でなく、実際に行動が完全に変わった部分があります。書く書くと言っていてなかなか辿り着けなかった話なのですが、ホームフリージングのスキルが上がりました。つまり、食材を冷凍する際にジップロックを使わなくても大丈夫になりました。

 

今まで、カット野菜などを家で自分で冷凍する際にジップロックを使い続けていることに実はそれほど問題を感じていませんでした。新しいものを買っているわけではなく、ただ手元に残っているものを洗って何度も使っているだけだし、冷凍する食材に油気はないから化学物質のことも気にならないし。 

それに、私の場合、冷凍野菜の使用量はそのときの気分で決めたいので、カット野菜がくっついて大きな塊になってしまったときに簡単に外から揉みほぐして必要量だけを取り出すことができないと困ります。

代替手段としてガラスのジャーを使う方法はよく紹介されていますが、具体的にどうするのかを読んでみると、「冷凍庫の臭いがつかないように上に半インチほど水を入れ、使うときにはお湯でとかせばいいです」などと書いてあったりして、凍ったまま必要量だけ鍋に放り込みたい私にとっては全く実用的と思えませんでした。

ですが、今回Plastic Free Julyの中で一日だけ完全プラスチック・フリーの日を設定してしまったので、ジップロックの使用についても対応せざるを得ず。

 

偶然、その一日の数日前にGoing Zero Wasteのこの動画(

Top Tips for Using Your Freezer to Prevent Food Waste with Love Food Hate Waste - YouTube

)を(今更)見ていました。オーブンの天板(baking tray)に冷凍したいものを間隔を空けて置いて冷凍庫に入れ、2時間くらい経って凍ったところで、ジャーなどに移す、と。

人によっては何の覆いもつけずにそのまま冷凍庫に入れるのは抵抗があるのではないかと思いますが、私はこの雑なやり方、気に入りましたね。

 

で、完全プラスチック断ちの日に早速試したところ、結論としては非常に良かったのです。今までと比べて大して手間がかかるわけでもなく、いったん凍ってしまいさえすればその後に入れる容器は選びたい放題なので、手持ちのジップロックが全部崩壊してしまったらそれから先どうしよう…という心配からも解放されました。

 

まぁ、いくら一度バラバラの状態で凍らせているからといって、あまり長いこと冷蔵庫の中に置きすぎると、再度大きな塊にはなっちゃうんですけどね、指でちょっと強くつつけばほぐれるレベルなので今のところ全く気になってないです。

 

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7月から、日曜日に豆を多めに茹でて冷凍しておくのが習慣になりました。冷凍野菜と冷凍豆で、お弁当用のスープ作りとその準備の買い物はかなり楽になっています。

  

ところで、豆を茹でたときの茹で汁も冷凍して取っておき適宜使ってます(画像右斜め上の液体がそれです。冷凍庫に入れるときは凍って嵩が増えるので、最初は蓋は開けたままで)。良い出汁なので流してしまうのはもったいない。ちなみにひよこ豆の茹で汁は泡立てるとメレンゲの代わりに使えるらしいですが…本当かしらん。