プラスチック・ジャーナル⑤

2017年7月25日

 

(期間一週間でPlastic Free Julyにチャレンジしています。続きです)

 

五日目:水曜日(Avoid single-use plastic packaging)

本日のお弁当のスープの具は、皮むき緑豆、長ネギ、干し野菜、高野豆腐と乾燥しいたけスライス。味噌とオイスターソースで味付けし、内藤唐辛子少々。なかなか美味しくできて満足。乾燥しいたけスライスは、干ししいたけの代わりに使うつもりで以前バルクで買ってきたもの。当初「似て非なるものだった、失敗した!」と思っていたが、干ししいたけと比べるからイマイチなのであって、ただの乾燥キノコだと思って使えばそれなりに良い出汁になる。

夕方、「野菜のばら売りがなかったらどうしよう」と脅えつつスーパーへ。幸い今日はばら売りコーナーが出現していたため、ありがたくトマトと玉ねぎと人参を購入。

別のスーパーで買い物をしてきた同居人はパッケージの問題で購入できるものが全く見つけられず、「きゅうり一本だけかごにいれてレジに行くのが恥ずかしかった」としょんぼり。

夕飯は、ご飯に週末に仕込んだ黒豆納豆(初めて食べたけど美味しい!)、きゅうりのサラダ、冷凍庫にストックしてあった鯖など。

 

六日目:木曜日(Avoid single-use plastic packaging)

お弁当のスープ大成功で気を良くする。今までお弁当用に作るスープは短時間で調理できることを重視していたため、野菜をきちんと炒めて甘みを引き出す等の丁寧さが必要なヴィーガンレシピは初めから諦めていたが、今回、ヴィーガンのレシピをベースにしつつ、通常の「材料を刻んで沸騰するまで加熱し保温ジャーに移すだけ」の工程でもきちんと美味しいものができた。それは多分スパイスのせい。スパイスを使いこなせるようになったら、買い物と調理はもっと自由になるかも。

夕食は、瓶詰めアンチョビとフレッシュトマトのパスタ、キャベツと玉ねぎの卵とじ、アボカド。

夕食後、洗い物をしながら、シンク周りがすっきりしているのに気づく。いつもだったら洗った後の肉類のトレイやらプラスチックの袋やらがごちゃごちゃと立てかけてあるのに、それが全くない。なんて清々しい。

 

七日目:金曜日(Avoid single-use plastic packaging)

スープは自家製もやし(緑豆スプラウト)をメインに味噌味で。バルクでソイミート買っておけば良かった。豆ばかりだとさすがにちょっと飽きてくる(まぁ、ソイミートもさかのぼれば結局は豆なわけだが…)。

夜帰宅すると、タッパーに山盛りコロッケが待っていた。「タッパー持って行って買ったよ、使い捨てプラスチックじゃないよ」。それって…それって…「調理器具を所有したくないので食事は全て外食です(えっへん)」とか言っちゃってる男ミニマリストみたいじゃない…??

納豆チャーハンと茗荷そば(なんと!パッケージレスで茗荷が売っていた、と。そんなの見たことない!そして何故主食二品?)、コロッケ、前日のキャベツの卵とじの残りで夕食。

 

7日間のチャレンジが終わり、「明日はいろいろ買いまくるんだ♪」と同居人。それじゃ意味無いだろと思いつつも、本当に頑張って協力してくれたのでよしとしよう。お疲れ様でした。

 (続く)