種を蒔く(だけの)人 / アブラムシの話

2017年7月6日

 

種を蒔くだけ蒔いて、その後の面倒を見ない人。それは私です。

 

会社のおじさんが、「女房がやたらと鉢植えを買ってくるんだけど、買うだけ買ってほったらかしだから結局水やりは俺がやることになる」とこぼしていました。

はい、うちもです。ごめんなさい。

 

というわけで、同居人がプランターの水やりをしてくれているのは知っていたのですが、まさか肥料まで施していたとは…。

ミニトマトを収穫した後にね、液肥を入れるとまだ取ってない実がまた大きくなるんだよねぇ、ぐふふふふ」

ぐふふじゃありませんよ。うちの畑は無肥料・無農薬の自然栽培だと信じていたのに!

ま、化学肥料じゃないし、正確には肥料というより土壌改良剤だからいいけど。

 

 

ところで、「アブラムシは植物のお医者さん」という考え方があります。プランター菜園をやっている方のブログなどでたまにそういった記述を見かけるのですが、今まで「ご冗談を」と思っていました。毎シーズン楽しみにしている野菜を全滅させられ、私にとってのアブラムシは経済害虫以外の何者でもなかったのです。

が、今年、同居人の見立てによると、アブラムシが取り付いて全滅した後のニラとネギが「適正化した」とのこと。ニラは、吸い尽くされて枯れた後、新たに出てきた葉が大きくみずみずしくなっている、ネギ(元は万能ネギ)は固く大きくなりすぎていたところ、元の大きさに戻りつつある、と。

まだ自分の目で確認していないのですが(朝は暗いうちから出かけ、暗くなってから帰宅するような生活パターンなので、平日はプランターの様子を見る余裕がありません・涙)、本当だったら嬉しいことです。


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