不発に終わった話

2017年6月23日

 

昨日は久しぶりにライブに行ったので、普段は使っていない化粧品(マスカラ・アイライナー・ハイライト)を引っ張り出してきて全部盛りにしてみたところ、目の周りが痒―――い。

おまけに同居人には「…年齢が深くなっている感じがする…」(おう!気を遣ってくれてありがとうよ!!…じゃなくて、ストレートに「老けて見える」って言えば・笑)などと評される始末です。

 

ここのところ、日焼け止め+気になるところにコンシーラー+チーク+葛粉(大好きなブログで紹介されていたのを早速真似)+アイブロウ、で済ませてしまっていたので、解放されすぎていた皮膚には耐えられなかったようです。

いやー、やっぱりね、塗るものが少ないほうが、皮膚にとっても、朝の身支度にかかる時間という意味でも、楽でいいわ。しかも一生懸命塗ったところで褒めてもらえないのでは…(おばさんは根に持つ)。

 

でもね。

以前も書きましたが、何もしないのも見苦しいのです。

塗りたくないけど、そこそこ小奇麗にはしたい。

なので、常々皮膚自体の改善を考えており、先日やっと皮膚科に行ってきました。

 

目鼻はわざわざ描かなくても普通に存在していますから、私としては皮膚さえきれいならば取り立てて上から塗り込めたいとは思っていないのですが、

昔から困っていることが二つあります。

一つは、何故か鼻先だけ他の部位より少し色が濃い。これは若い頃の南国での日焼け(インドネシア生まれの伯母さんたちの里帰りにお付き合いしたとき、その頃帽子も日傘も嫌いだったので強烈に日焼けした)が原因なのではないかと思っています。

もう一つは、目元や頬にできるぷちぷちした脂肪の塊。一度できると排出されるまでに数年かかるのです。去年忙しくて食生活がちょっといい加減だった時期に数が増えてしまってそのままになっています。

 

普通にお化粧をすればそこまで気になるほどでもないのですが、しないで済むならばそれに越したことはないので、前からちょっと気になっていたクリニックの予約を取ってみました。

 

しかし結果は不発。

昔から感じていることですが、どうも皮膚科のドクターというのは…。

緊急性がなくて生死にも関わらない症状だと、表面的にでもとりあえず患者を納得させて診察室から退出させればそれでOK、みたいな雰囲気があるように思えてなりません

(そうじゃない先生は一人だけいたけど、ある日唐突に病院をたたんで雲隠れしてしまった・笑)。

 

脂肪の塊の方は「様子を見ましょう」で済まされてしまい(自力で排出できなくて困ってるんだからちょっと突いて出してくれたって…)、鼻の方は「肝斑かも?」ということでビタミンCと肝班の薬が処方されました。

 

でも一般的に言って、肝班って出る場所違うんでない???鼻先に出るなんて話は聞いたことないんですが。

薬って半分は毒だと思うので、私には「とりあえず」で飲んでみるという選択肢は無くて(全面的にこの人信頼できると思ったお医者さんの処方であれば話は別ですが)、結局何もできずにいます。

せめて「原因は○○だから生活の中で××に気をつけて」くらいの話でもあったらよかったと思うのですが。

 

気持ちは「お化粧したくない」側にかなり傾いていたので、皮膚そのものの改善についての良い解決策が見出せず、ちょっとむくれていました。

が、昨日久しぶりにライブに行って、あー、やっぱりゴス服・ゴスメイク良いよね!なんて思ってしまい。

何だかんだ言っても、こちら方面の属性(所謂ばんぎゃる属性。もうギャルではございませんが)は抜けそうにもないので、塗ること自体は放棄しない方向で、少しハンドメイドコスメも研究してみようかな、などと思いました(葛粉のおかげで手作りへの抵抗感が薄れたことでもあるし)。