2017年6月19日
コンポスト導入に先がけて、シンクにもともと備え付けられていたプラスチックの深型バスケットをやめ、ステンレスの浅いバスケットを新たに購入しました。
深型バスケットをやめようと思った理由は以下です。
・鍋等を洗ったときに剥がれ落ちた食べ物の残渣も逃さずコンポストに入れたいが、深型バスケット+排水溝ネットだと、残渣がネットに絡んで燃えるゴミ行きとなる。
・排水溝ネットをやめたい(触るのが気持ち悪い、交換が面倒くさい、消耗品を買いたくない、ゴミを出したくない)。
また、浅いバスケットにしておけば、濡れてこびりついている食べ物の残渣をコンポストに移す際、スクレイパーで軽く撫でるだけで済んで比較的作業が楽なのでは、という見込みもありました。
そこで、下の画像のような浅型バスケットを用意しました。
(inkint)排水口ストレーナー 浅型 2個セット ステンレス製 ハンドル付き 流し用ゴミカゴ ゴミ受け バスケット シンクストレーナー キッチン排水口かご
- 出版社/メーカー: inkint
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使用後に洗うときにも楽なように、金網を編んであるタイプや継ぎ目があるタイプを避け、一体型・パンチ穴のものを探しました。
結果としては、おおむね目論見通りとなり、ゴミ出しの日にあの灰色の得体の知れないドロドロが絡みついたバスケットからネットをはずして水気を絞る、という精神力が試される苦行からは開放されました。浅型バスケットは毎晩洗ってスペアのきれいなものと交換するので、食器と同じ扱いにできます。
また、つるりとしているので、食べ物残渣をスクレイパーで落とすのも、その後洗うのも全くストレスはありません。
問題があるとすれば、今まであった水切りネットのワンクッションがなくなったので、流れてはいけないものまで下水に流れていないかという点ですが、うちは不織布ではなく網タイプのネットを使っていたので、この点についてはさほど違いは出ていないと思われます。毎日バスケットを外すようになったので、念のため毎回ついでに中を覗いて異変が起きていないか確認するようにしており、今のところは特に問題ないようです。
ただ、重大なことが発覚しまして・・・。本来付いていなければならない水道管のトラップが設置されておらず、深型バスケットの底を代用品にしていたらしく、日中は問題ないのですが、夜間は下水の臭いが上がってきてしまいます。トラップを購入するかどうか現在検討中のため、夜は排水溝に蓋をして寝ることで凌いでいます。