ごみゼロの日によせて

2017年5月30日

 

なんと、ブログの投稿件数がいつの間にか100件を超えていました。

Going Zero WasteのKathrynが「ブログを始めて3年目になりました。もはや正気の沙汰ではないよね」とか書いてましたが、

Zero Waste関連のトピックのみで投稿100件超もかなりinsaneな気がします。大丈夫か、わたし。

 

その割に、「なぜZero Wasteを目指すのか」、ということについて今まで書いたことがありません。

唐突に始まって、ただただ毎日じたばたしているだけのブログです。

 

Zero Wasteに興味を持ってブログを始めたのは、単純に面白そうだと思ったからで、特に目的はありません。その気になればいくらでも適当なことは言えますが。健康的で視覚的にも美しいライフスタイルを目指していて、ゼロ・ウェイストはそこに到達するために最適の方法だとかなんだとか。

でも、本当に、特にこれといって何か自分の身に引き付けて達成したいことがあるわけではない(もちろん環境は少しでも良くなるといいなと思っていますが)。たぶん私は生活改善自体が趣味なんだと思います。

強いていうならば、家事の手間や生きるための費用が減った結果睡眠時間が一日10時間確保できるようになったらわが世の春。

 

ここまでモチベーション不在のくせに何故にこれほどまでにしつこくゼロウェイストゼロウェイストプラスチックフリープラスチックフリーと言っているかというと、単に、何か物を使うときに、それが使い捨てやプラスチックである必要がなければ極力使わないでおきたいからです。限りある資源はどうしても使い捨ての物品を使わざるを得ない局面だけに適正に割り当てられてほしいので。

 

そういう局面って存在すると思うんです。医療の現場とかで。

それに、例えば将来寝たきりになって介護される身になったとして、介護してくれる人に「いや、私ゼロ・ウェイスターなんでね、布オムツで手洗いよろしく!」とか絶対言えないし(言いたくない)。

 

よく海外の掲示板などで見かけるように、Plastic is absolutely evil !!とか思いつめたりはしてないです。

今年始めに日光に旅行に行ったときに、現地の方にプライベートガイドをお願いして雪山遊びをしたのですが、ガイドさんは私たちのためにおやつとそりを用意し、その荷物をずっと背負ったままで案内をしてくれました。そりも、おやつのときに使うカトラリー類もプラスチックでしたが、そういうときに「けっ、プラスチックかよ」なんて思うわけがない。大体、氷点下、雪が吹き付ける中冷たい金属のスプーンなんて持ちたくないし、ガラスのコップに口をつけたくもありません・・・。

 

ただ、「極力」使わない、という努力目標だけだと怠惰な私は確実に楽なほう楽なほうへと流れます。そこを、自分はゼロ・ウェイスターを目指しているという自覚で縛り上げるというわけです。

 

・・・高邁な理想とかなくてごめんなさい・・・。


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