2017年5月17日
えーと。
納豆がどーーーーーーーしても家で作りたくて、カモシコ買っちゃいましたぁ。
この「どーーーーーーしても」という感情が出てくると冷静な判断が一切できなくなるのがわたくしの弱いところです。
一般的にいって、Plastic freeの基本は、これ以上新しいプラスチックを入手しないことです。ピーッ!
Zero Wasteの基本は、何か新しいものを買う必要が出てきたときにはなるべく中古を買います。今回中古品を探しもしませんでした。ピーーッッ!!
今基本的に通販断ち中です。しかし、ハンズに置いてなかったというだけで、ビックカメラなど見に行きもせずオンラインショップで注文してしまいました。ピーーーッッッ!!!
でもね、ものすごく買ってよかったんですよ、これ。
なのでPlastic freeに関しては一殺多生的な感じで許されるのではないかと思っています(ダメ?)。
当初、この手のものはなるべく買わずに済ませたいと思っていました。でも、それ以上に家でまともな納豆が作りたいという願望が強かったんです。
今まで家にある設備で試した納豆は私にはにおいがどうしてもダメでした。パッケージレスにこだわるあまりにおいしくないものを無理して食べるなんてありえません。アンモニアくさくなる原因は発酵に必要な安定した温度環境が用意できなかったせいと思われます。なので、保温機的なものは一つ持っていた方がいいだろうなという結論に至りました。
最初候補として考えていたのはビタントニオのヨーグルトメーカーです。
見た目のシンプルさがとても良いと思ったのですが(特に同居人が気に入っていました)、インターネット上での評価があまりよくない(というか、ひどい)ので、定評あるタニカの製品にしておいたほうがよかろうとカモシコを選びました(ヨーグルティアの方にしなかったのは、単に見た目の好みの問題です)。
機能としては25℃~65℃くらいまでの好きな温度で保温ができる、という単純なもので発酵全般に使えます。
早速、禁断の納豆菌を購入し(箱の中身はプラ容器・・・)、45℃で24時間発酵で、
初めて、普通の、変なにおいのしない納豆を作ることができました。
私はまだ納豆を一回作ったのみなのですが、同居人が面白がってヨーグルト、西京味噌などを日々醸しています。
この西京味噌を使った料理が日々食卓に上るわけですが、食事の質がものすごく上がった感じがします。幸せです。