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三日天下

2017年4月11日

 

実は、半月ほど前に同居人が休業災害をやらかしまして。

手術と入院を伴う大怪我でした。

既に退院して自宅療養中ですが、手をやられてしまっているので家事ができません。

 

当然、家の中のことは全て私に降りかかってきます。

フルタイムで働きながらはちょっと厳しいなと思う反面、実は「奇貨居くべし」とも思いました。

これはまたとない台所覇権奪回のチャンスである、と。

どのような料理を作るか全てわたし一人でコントロールできるならば、プラスチック包装の少ない食材だけを選んで買うことも可能です。Plastic freeの端緒にするべく、このタイミングで生活を変えられるかもしれない。

 

完治までには数か月かかると聞いていたので、一週間目でレシピカードをを整理し(缶詰や半調理素材の入ったレシピを抜き出して封印)、二週間目では既に家にあるパッケージ入りの食品を積極的に消費し(缶詰やら袋入りの乾物やら)、そして三週目。暫定的指針(肉・魚・豆腐・キノコ類はプラスチック入りでも仕方ないけれど、野菜はパッケージなしで売っているものがあればそれをこまめに買っておき、野菜からメニューを決める)に従って買い物を済ませ帰宅した私が見たものは、満面の笑みで台所に立つ同居人と、プラスチック袋に入った野菜の山でした。

 

回復してきているのは嬉しいことですが、もう少し大人しくしていてほしかったよ…。

 

まぁねー、何事もそう簡単に思い通りに行くわけではないのです。

実際2週間目、私自身が食事を作るために出したプラスチックごみは通常の3/4程度の量でしたが、私のベジタリアン寄りメニューでは物足りなかった同居人が昼間にコンビニでから揚げ弁当を買ったり、牛肉のパックを買ってきてこっそり焼いて食べたりしたため、全体としてのプラスチック量は通常よりも100gほど増えました。あんなに毎日、自分の食べる分とは別に、鳥胸肉と卵を与えていたのに…(たまに自分の飼い猫にもベジタリアンを強要する飼い主の話を聞いたりすることがありますが、私は「持っている歯の通りに食べる」という考えかたが妥当だと思っているので、ネコっ歯の同居人が肉を必要とすること自体は尊重したいと思っております、はい)。

 

そのようなわけで、このプロジェクトは早々に頓挫しました。

部分的にでも進めていくことで何か良い変化があるかもしれないので、ひとまず自分の側ではこのまま続行しますが、ちょっと残念…。

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左側が私の買い物、右側が同居人の買い物。