植物油と保湿

2017年3月31日

 

口に入れる油についてはそこそこうるさいのに(圧搾法じゃないと絶対ダメ!とか)、

皮膚表面に付く油に関しては、これまで深く考えたことがなく、

まぁ、牛脂の石鹸よりは植物性の方が気分が良いかな、程度でした。

 

ですが、先日読んだ『はっか油の愉しみ』の中で、

キッチンソープを作るとき、ベースにする液体石鹸にどういうものを選べば、

素手で洗い物をしつつ保湿ケアもできてしまうのか、ということが書いてあり、

これから石鹸や化粧品を選ぶ際に参考になりそうなのでここにメモしておきたいと思います。

 

・石鹸はオレイン酸が多いほど汚れ落ちが良く保湿もできる。

オレイン酸が多い植物油は以下である。

    オリーブ油

    椿油

    高オレインなたね油

    高オレインひまわり油

    マカデミアナッツオイル

    パームオレインオイル

・これらの油を60%~80%くらい含んでいるものが良い。

・逆に以下の油は乾燥する。

    やし油(ココナッツオイル)

    パーム核オイル

 

だ、そうです。

ココナッツオイルは乾燥するんだ…。

ローレン・シンガーとか、なんでもかんでもココナッツオイルですよね。。

石鹸じゃなければ大丈夫なのかしらん。

まぁ、若いときは何塗ろうがぴちぴちしてますからなぁ…。