衛生上の理由により
2017年3月22日
お弁当箱を替えました。
今までは、愛用しているサーモスの真空断熱フードコンテナとスタッキングできるプラスチックのコンテナをずっと使ってきたのですが、
最近お弁当を食べているときに、違和感のあるにおいがふっとよぎることがありました。これは…祖母の家の台所の布巾で嗅いだことのあるにおい…。つまり…雑菌臭…!
帰宅後、同居人がちゃっちゃと洗ってくれるのに甘えていたのがいけなかったようで、蓋のゴムパッキンが大変なことになっていました。
私は通常パッキンを取り外して裏まで洗うのですが、同居人にはそういう発想が全く無かったらしいです。
たぶん臭いは重曹水に漬け置きすれば取れると思うのですけれども、そもそもパッキンが存在しなければそういう手間も省けるわけです。どうせ私、白ご飯しか入れないから汁漏れとか関係ないし。
ちょうど数日前に、シーガル(タイのステンレスブランド)のお弁当箱をハンズで見ていて、パッキンの付いていないつるりとしたお弁当箱いいなー、と思っていたところでした。
そのお弁当箱は私の毎日の用途には少し大きすぎたため、そこからステンレスのコンテナ探しが始まりました。
300mlくらいの容量でパッキンの無いもの希望。
これがね、意外に見つからないもので。
ステンレス製でちょっと良いなと思うと取り外しのできないパッキンが付いていたりします。
白状しますと私にも前科があります。大昔、取り外せないパッキンにカビを生やして本体ごと使えなくしたことがあります(こっちの方がひどい)。却下。
ならばパッキンが取り替えられればいいかというと、そもそも不必要なものが付いているのは我慢がなりません。却下。
なかなか思い通りのものが見つからないことに業を煮やして、「ランチボックス パッキンなし」で検索をかけてみたところ、
画像で引っかかってきたのが写真のおべんと箱です。
昔懐かしいアルマイト(幼稚園のとき使ってたなー)。容量は375mlで、希望より少し大きいですが許容範囲です。
アルミってどうなのよ、とは思いましたが、パッキン嫌!余計なもの嫌!といういやいやモード全開になっていたせいで、このシンプルさには抗えませんでした。
ありがたいことに、地元のルミネであっさり見つかったので、早速毎日使っています。選ぶときには特に考慮しなかったことですが、小さくて軽いので、中身がなくなった帰宅時にストレスが無いのも良かった点です。そして何より洗うのがスーパー楽ちん。今のところ、とても気に入っています。パッケージも紙一枚でしたし。
臭い付きになってしまった可哀そうなコンテナはどうしましょうか。
とりあえず、春も来たことですし、スプラウトの発芽用容器にでも転用しましょうかね。