お弁当
2017年3月2日
これまで書いてきたことを読んで下さった方に、自分がどういう印象を与えているのかちょっと気になってきました。
料理や掃除をほとんどパートナーに押し付けて、自分はショッピングばかりしている女と思われていないか心配です。……そんなことはないんですよ!本当ですよ!うちは二人とも昼ごはんはお弁当派で、毎日のお弁当当番は私なんですからっ。
(大体、男の人に料理を完全に任せたら、うちなんか炭水化物と肉しか食べさせてもらえませんから。私、元菜食者なのに…)
お弁当はある時まで作れたり作れなかったりでした。一度さぼってしまうとなんだか面倒になってずるずると外食&テイクアウトのお弁当頼りになってしまい、体調が優れなくなってきたところでしぶしぶ自分でお弁当を作り出す、という感じで。
ですが、2013年の冬以降は、挫折することなくずっと自分でお弁当を準備することができるようになっています。
それはこちらのレシピ本を購入してからのことです。
奥薗壽子のスープジャーのお弁当 手づくりスープはカラダにやさしい!
- 作者: 奥薗壽子
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2013/10/26
- メディア: 単行本
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奥薗壽子さんのレシピは合理的で(ご本人はこれを「ずぼら」と表現されていますが)、ヘルシーなところが大好きです。(何かというとビニール袋に材料をぶっこんでこねて絞り出して、「こうすると手が汚れなくて楽ちんですよ~」というところだけはどうしても受け入れられないのですが。)
この本は、保温性のあるフードコンテナに朝具だくさんのスープを仕込んで行って、お昼頃いい具合に火が通ったところで食べましょう、というレシピ集です。
もともと私は魚柄仁之助さんファンで(農文協から出ている生活リストラ三部作は、ゼロ・ウェイスターの方に心からお勧めする本です)、保温調理命だったので、これは良いと思い早速試してみたところ、毎日のお弁当作りが全く苦にならなくなり、今日まで続いている次第です。
スープジャーランチのいいところは、後は炭水化物だけ用意すれば昼ごはんとして立派に成立するところです。おかずを複数用意する必要がありません。あとは、お昼に温かいものがあると結構幸せです(電子レンジ不使用派なのでね)。
朝起きたらまずは南部鉄のお釜でご飯を炊いて(炊飯も「鍋帽子」を使って保温調理します。この件はまた後日)、
その間にスープの準備をします。週末に料理をしたときに、余った野菜をスープ用に細かく切って冷凍したりしてあるので、適当にバランスを見て具材を選び火にかけて、沸騰したら火を止めてスープジャーに入れます。以上です。あとはスープジャーが勝手にいい感じに料理してくれます。
荷物が重くなるとか、帰ってきてからの洗い物がめんどくさいとかありますが、私はお昼に外に出て食べ物を探す方がよほど面倒なので今のやり方にとても満足しています。
フードコンテナが見るからにプラスチックプラスチックしているのだけが悩みどころなのですが…、この件についてもいずれまた。