重曹

2017年2月17日

 

うちの同居人は昔ビル清掃のアルバイトをしていたことがあります。

そこで、「プロ仕込みの技術があるならそれを家庭生活にも活かさないと!」などと言いくるめ、

家の掃除をほぼ全面的に押し付けておりました。

しかし、任せておくと強烈にケミカルな洗剤を平気で使います。

忙しさにかまけて見て見ぬ振りを続けてきましたが、やっぱりちょっと気持ち悪い。重曹クエン酸でやってよ、とか言いたい。

でも、そもそも掃除というのはドラッグストアなどで買ってくる専用の薬剤を使うものだと当然のように思っている相手に重曹クエン酸だと言ってもどうしたらいいのか分からないんですね。

なので、この際まずは自分がナチュラルお掃除をきちんと習得しようと思い、何冊か本を読みました。

 

その中で、掃除にとどまらず一番生活の参考になったのがこの本でした。

 場所ごとの掃除サイクルまで指定するような上級者向けの本は私にはちょっと早かったみたいで。

重曹の、「おくだけ、まくだけ、こするだけ」等、簡単だけれども効果の大きい使い方を教えてくれる本です。

 

 実際に試してみて楽しかったのが、油でギトギトのお皿を重曹で中和する、という技でした。

一枚馴染ませ終わったら、次のお皿の上にこすり落としてまた馴染ませて…あとはお湯ですすいだら本当にすっきり落ちました。重曹は無機物なので洗い流した水も汚れない、というのはありがたい話です。、

 

あとは重曹を容器持ち込みで量り売りしてくれるところが見つかれば完璧なんですけどねー。

インターネットの検索で高山市の美容室がそういうサービスを提供しているのを見つけましたが…(こちら)。

近所にこんなお店できないものかなぁ。新宿って何でもありそうに見えて意外にこういうところがダメなんだよねぇ。

 

今日は本当は重曹を使ったデオドラントについて書くつもりだったのですが、長くなってしまったのでその話はまた後日に。


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