実験:通販、やめてみる

 

2017年2月14日

 

買い物の際の通信販売利用比率が高い私のことを、同居人はコヨーテと呼びます

ロードランナーvs.コヨーテ、ご存知ですか?私は知らなかった…)。

 

年末年始は、資源回収が来ない間に段ボールが溜まるのが嫌で控えており、

その流れで1月中はおとなしくしていたのですが、

ここへきてその反動が出たのか、一度に数件いろいろ買いました。ええ買いましたとも。

 

ところで、Bea Johnson ”Zero Waste Home ”を翻訳された服部雄一郎さんが連載してらっしゃる『ゼロ・ウェイスト・ホームへの道』をいつも楽しみに拝読しているのですが、

通販利用の際の過剰な梱包材を減らす工夫として、備考欄に書き込むための、できるだけ簡易包装にする旨をお願いするテンプレートが紹介されていました。おお、これは是非使ってみたい。

 

今まで「なるべく簡易包装でお願いします」程度のことは私も書いていたのですが、

「クレームなどはつけません」というフレーズはいかにも効きそうだなと思ったのです。

 

で、最近のコヨーテ活動の際には、そのテンプレートを必ずぺたっと貼り付けて、荷物が届くのを待っていました。

 

そしてこの週末(週末にしか受け取れない…)、全ての荷物を受け取ったのですが、

うーん、納品書などに「簡易包装ご希望。納品書はプラパックに入れないこと」などのメモが残っていたりするなど、

ある程度受け入れてもらえた感はありましたが、やはりなかなか完璧というわけには…。

 

具体的に、あの袋とこの紙は要らない、などと事細かに指示しないと自分の望む通りにはいかないでしょうし、

単発の買い物においてそれは不可能です。

 

……ていうか、そもそも通販で買おうとするからいけないんじゃないの?

 

私がついつい通販に走る理由って、よく考えてみると割合些細なことです。

自分の住んでる街だと人が多すぎて落ち着いて買い物できないのが嫌だ、とか、寒い中出かけるのが億劫だ、とか、その程度。

 

通販は、梱包のごみが出ることは言うまでもなく、荷解き自体も面倒だし、

時間指定しているとはいえ、突然インターホンが鳴るのもドキッとするからいやだ。

うん、この際やめてしまおう。

 

外国からでないと買えないものや自力で運べないほど大きい/重いものは仕方ないけど、

買いに赴ける範囲内で探せそうなものを通販で買うのはいったん禁止とすることに…します(続くかなぁ…???)。