i have a dream...

2017年3月10日

 

昨日は同居人がランチに職場のまかないを利用する日だったので、私もお弁当をお休みして容器持参でパン屋さんに行きました。

店員さんにほしいパンを取ってもらう方式だったので、この容器に直接入れちゃってください、とお願いしたら、(パンが二種類あるので)「一緒にしちゃっていいんですか?」と聞かれました。「ぜーんぜんOKです!」とお返事したのですが、戻ってきた容器の中を見たらパンとパンの間に油紙一枚入れられちゃってました。んー、また言葉足らずで失敗したわー。急いでそうなサラリーマンのおじさま方が数人順番を待っていて、悠長に「ゴミを出したくないので…」とか説明している暇もなかったので仕方ないんだけど。

 

でも、最近あんまりこういうの気になりません。お店側の気持ちもなんとなく分かるので。せっかく頑張っておいしく作った食べ物ならば、味が混ざったりしていない最高の状態で食べてほしいでしょうから。そういう気持ちでこちらに渡してくれたものだと思えば文句を言う筋ではありません。今回中身は違うとはいえ両方デニッシュで、くっついても何ら問題はなかったはずだということには目をつぶろう。

 

そういえば、遠い昔、作った料理を温かいうちに食べてほしいあまりに、早く食卓に着くように当時のパートナーを急かしたら、それをきっかけに(詳しい事情は省きますが・笑)住居を失ったことがありました。それくらい、供給側にとっては、自分の手がけたものが全き状態で提供先に渡るということは重要なんです。…たぶんね。

 

話が思いっきり逸れましたが。

外国人のためのヴィーガン・ヴェジタリアンカード」といものがありまして、言葉が通じなくてもレストランに入った時にそれを提示すると何が食べられないのか分かってもらえます。

それと同じように、ぱっと見せただけで「あー、この人、商品そのものしか渡しちゃいけない人だー」って分かってもらえる「私はゼロ・ウェイスターです」って書いてあるコンテナがあったら話が早いのになと思いました。

 

以上、ゼロ・ウェイストという言葉が一般化した未来を夢見る妄想でした。

週一の酸素系漂白剤使用で、白物の付着物が解決

2017年3月9日

 

洗濯機を使うと、洗い上がりの洗濯物に洗濯槽のカビのかけらがぽつぽつと付着していることがありました。

酸素系漂白剤を使った洗濯槽の掃除は月一回くらいやらないとどうしてもカビは発生するらしいですが、結構大がかりなお掃除なので毎月確実に実行するのは、うちは無理です。

ちょっと気持ち悪いなぁと思いつつ、「必殺ガムテープ」で対応していました。

 

ところが最近、洗濯物に全く何も付かなくなっているのです。

どうやら、毎週末にガーゼティッシュを酸素系漂白剤とお湯で漬け置きし、それをそのまま洗濯機に入れて回しているのが効いているようです。

 

今までガーゼティッシュは、なんとなくくすんできたところで漂白するようにしていました。

しかし、先日タイ食材のお店で同居人がカレーのペーストを各種買い求めたため、赤・黄・緑の実験料理の残り物が次の日のお弁当に日々追加され、結果として外で使ったガーゼティッシュが非常にカラフルなことになってしまい、ここのところは毎週漂白せざるを得なかったというわけです。

 

酸素系漂白剤は、成分の一つである過酸化水素環境負荷が無いわけではない(長期的には酸素と水に分解されるので問題ないが、短期的に水生生物に対して毒性あり)らしいのであまり頻繁に使うのはいかがなものかとも思いましたが、

良く考えたら一回に使っている量は大さじ2杯程度のものです。洗濯槽の掃除のときには300gとか500gとか一気に使うわけですから、年数回の大掃除をやめて毎週ティッシュを漂白した方が、ティッシュもいつ人に見られてもはずかしくない状態になるし、洗濯槽も常に清潔に保てて、我が家の家事としてはこのやり方の方が適しているかもしれない、という結論に至りました。

 

布地が傷むのでは…というのがもう一つの懸念点ですが、今のところ、既に数限りなく漂白してきているうちのティッシュは、外用については買った時と特に変わりありません。家用はかなり昔に購入したものなので、さすがにちょっと擦り切れてきたものもありますが、それはおそらく物理的なものなので問題なさそうです。

 

「掃除はついでにやりなさい」という本が今巷で流行っているようですが(まだ読んでません。図書館で予約60人待ちくらい)、今回は珍しく流行に乗ることができました。

 

※その後、だんだん古いほうのガーゼティッシュがぼろぼろになってきてしまったため、最近は頻繁な漂白は控えています。(2017年9月11日追記)

失敗したお買いもの その3(フードキャニスター)

 

2017年3月8日

 

初期の買い物失敗シリーズその3はKlean Kanteenの断熱フードキャニスターです。

今は別の用途を見出して日々仲良くしてますが、最初は結構がっかりして、一年近く食器棚の奥にしまいこんでいました。その話を。

 

先日、ランチ用に使っているフードコンテナが見た目プラスチックプラスチックしていて…ということを書きました。もちろん本体はステンレスですが、蓋の部分はプラスチックで、ボリュームもあるので結構目立ちます。いつも持ち歩いているスポークをデフォルトのLife Without Plasticの袋に入れている日もありますが、そんなことを言っちゃってる袋の横にぱっと見プラスチックのジャーが鎮座している様子は失笑ものです。心ある人ならば、「お前、意味解ってんの?」と問いたくなるでしょう。少なくとも、私だったらツッコミます。(性格悪いかなー。うん、悪いかも…。)

 

そんな折、Klean Kanteenにステンレスの断熱キャニスターがあるのを見つけ、これに取り替えれば解決じゃん、と早速コヨーテは通販に走ったのでした。しつこいようですが、コヨーテはうちの家庭内用語で、「通販依存人間。そしてその買い物は100%失敗する」という意味です。

 

さて、件のキャニスターが届きました。蓋も本体もステンレス、クールです。ああ、美しい。ところが。

蓋を開けてみてびっくり。ちょっとっ、蓋の内側5番のプラスチックですがっ???!(一応BPA FREEではあります。あと、今のモデルは違うのかもしれません。メーカーのホームページに載っている写真は、私の持っている蓋と色が違います。)

この時点で、意味ないじゃん、と相当しゅんとしていたのですが、実際に使ってみてコヨーテはさらに打ちのめされました。…スープ、作ってくれない…。つまり保温力がね、そういう目的じゃないんですよ、たぶん最初から。なので、いつものコンテナならばきちんと火が通っている野菜が生煮え。悲しかった…。

 

この件を書くにあたって、プラスチック蓋のコンテナとスペックを比べてみました(そういうことは買い物の前にやりましょうねぇ…)。

 

今使っているサーモスのコンテナ

「室温20度において製品に規定量の95度の熱湯 保温効力(6時間)61度以上」

 

Klean Kanteen

「室温20度で使用した場合 保温効果 3時間後 61.3℃(初期温度100℃)」

 

私が使いたかった用途には決定的に持続力が足りなかった、というわけでした。形がシンプルで手入れがしやすく、中身が見渡しやすく、何よりとても見目良いのに、残念なことです。(あと、この温度の件を何故か薄―いグレーの文字で書いているところも、何か残念な気がする。)

 

最近は、この購入時のショックもだいぶ癒えてきたので、朝食代わりのソイラテを作って会社に持って行っています(会社のカフェで作ってもらってもいいんだけど、調整豆乳を使っているのがちょっと気になるので。こういうことをいちいち気にするから荷物は増えるし生きづらい・笑)。朝5時半に温かかったものが、8時半には「温かい気がする」程度になってますが、まぁ、許容範囲。豆乳はあまり熱くしすぎないのが美味しいし、適材適所です。

 

最近、熱はふたの部分から相当逃げていることが分かってきましたので、サーモスのフードコンテナ用ポーチに入れて、

本来意図していた目的に使えないか画策中です。

『はっか油の愉しみ』

2017年3月7日

 図書館で本を借りるときはWeb検索システムから予約をしておき、図書館の方で準備ができたら取りに行くことが多いです。館内をぶらぶら見て歩くということは、今は時間的な余裕があまりないのでしていません。その代り、検索の段階で、借りたい本のタイトルが完全に分かっていても敢えてキーワードだけで検索をかけます。こうすると、存在を知らなかったけれども興味関心に近い本がひょっこり上がって来たりします。

 

今回、上記のやり方で偶然見つけて借りた本がとても良かったのでご紹介したいと思います。

マガジンハウスだし、とっくにご存知かもしれませんが…。

前田京子著『はっか油の愉しみ』

 

はっか油の愉しみ

はっか油の愉しみ

 

 

 

はっか油を使ったボディケア用品・お掃除お洗濯の際の洗剤・ルームフレグランス等々のレシピと、それにまつわるエッセイで構成されており、レシピは各章ごとに最後に分かりやすくまとめてあります。内容も使い勝手も良い本だと思います。そして、これ一冊あれば大抵の家庭で必要な洗剤類は作れそうな感じ。私は次の週末にレシピだけをひたすら写経する予定です(笑)。

それから、特に気に入ったのは、レシピの元ネタが著者がハワイの古書店で見つけた1900年代アメリカの薬局の調剤ハンドブック、といういところです(すべてのレシピが、ということではないと思いますが)。素人が感覚だけで作っているものは時に大丈夫なんかいな?と思うこともあるので、医療関係者が依拠していたものなら安心して使えるような気がします(権威主義?)。

 

ペパーミント精油は大好きで大瓶で常備しているくらいですが、実ははっか油って使ったことがないのです。当面は家にあるペパーミントで試してみて、何か機会があったらはっか油も使ってみたいと思います。

ちなみに精油は使い終わったボトルを引き取ってくれるので専ら生活の木で買っています。

地元野菜

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2017年3月6日

 

写真は、3年前にベランダのプランターで作った内藤とうがらしです。

 

新宿御苑の辺りにかつて内藤さんという人のお屋敷があり、

そこを中心に大々的に作っていた新宿区が誇る地元の唐辛子です

最近は本まで出ています。

 

情熱の!  新宿内藤とうがらし ~新宿名物誕生物語~ (JG mook)

情熱の! 新宿内藤とうがらし ~新宿名物誕生物語~ (JG mook)

 

 

 

土地のものなせいか手間いらずの大豊作で、写真のような瓶が4つくらいできました。

そうハイペースで無くなるものでもないので去年・一昨年は作らなかったのですが、今年は播種予定です。

 

味は同居人によると、スーパーなどで買ってくる鷹の爪よりも辛味が強く、

しかしそれが後に引かず爽やか、とのこと。

私は味音痴なのでそういう違いはよく分からないのですが、おいしくいただいてます。

 

今年播く種は、自家製の種を使うことも考えましたが、

房が大きくてきれいなものは早々に食べ尽くしてしまっていたので、

改めて最初の種を調達したときと同様に新宿の環境学習情報センターでもらってきて準備万端です。

 

ちなみに、写真の瓶の中に入っている白いものは珪藻土の乾燥材です。

天日乾燥で何度でも使える上に、見た目も良いので気に入っています。